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高校生幹事長   作者: 源綱雪
3年生
220/240

高校最後の学期

僕の高校最後の学期が始まりました。

始業式を終えるとクラスで勉強が始まりました。なんたって、僕達の学年は大学受験生ばかりですので。お休みしてられないんです。

休み時間に

「ショタ幹、センターの自信は?」

女子が聞いて来たんですけど・・・

「分かりません、当日の体調次第です」

こう答えます。

総理の息子は

「お互い全力でセンターに立ち向かうぞ!」

って励ましてくれました。僕は

「うん!負けないよ」

と応じました。

その次の休み時間

「ショタ幹、抱っこさせなさい!」

「えっ!?何で!?」

「私のテンションが上がるから」

僕がショタコンさんに抱っこされかかった時、総理の息子がその女子の方に

「将来の総理候補を何してるんだ?」

と言ってくれたんだけど

「私のテンションを上げる為に抱っこは必要不可欠よ」

と譲らないんです。

「なら、ワイを抱っこするか?」

「冗談を!可愛い(と軽い)ショタ幹だからいいの」

僕と総理の息子では、30㌔㌘以上違います。僕の身長を加味すると妥当な体重ですが、それだからこそ抱っこされかかったんです。

僕は、夜叉節さんの所まで逃げました。夜叉節さんは、大きなお腹をしていますけど、そのお腹に僕の頭がすっぽりと隠れてしまいました。全身を隠せるんです、夜叉節さんの後には。利之だとこうはいきませんけど(苦笑)。

ショタコンは、僕が居なくなったことでテンションを下げて、一年生のクラスに行ってしまいました。

サイドアウト


夜叉節サイド

また、一丸ちゃんはショタコンに狙われている。可愛いので、抱っこしてあげたいってことはわかるけど、本人が嫌がることをするのはどうなのよ。

こっちに逃げて来て、私の後に隠れるつもりね。良いわよ、安全は保証してあげるわ。小さな子を守るのは大人の役目ですもの。(見た目)

ショタコンが来た。一丸ちゃんを探しに。

「秀子さん、ショタ幹、どこに行ったの?」

「こっちに来て無いわよ。トイレに行ったんじゃない?」

「と、トイレ?」

男子トイレに入るのに抵抗感あるみたいね。

「どうする?」

「抱っこできるなら、行く!!」

行ってしまった。

「一丸ちゃん、もう安全よ」

一丸ちゃんは、出て来ない。立ったまま寝ている。まあ、次の時間は保健だし、このまま寝かしていても実害ないわよね。席には座らせて置かなきゃですが。

サイドアウト


ショタコンサイド

えらい目に遭った。痴女呼ばわりされ、ショタ幹はどこにも居なかった。クラスに戻ってくると、座って寝ているじゃない!

私のテンションはただ下がりで、この高校での評判は悪くなる一方よ。どうしてくれたんだ、秀子。

サイドアウト


利之サイド

秀子の後で寝るまでの一丸の過程は目撃しているのだが、ショタコンに一丸の居場所を教える気にはなれなかった。秀子からのお仕置きが来る上に、一丸から代表に話が行くか秀子から話が行く可能性があるからだ。命もそうだが、地位をこんな下らないことで失いたく無かった。

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