予算委員会
主人公は出て来ない予定です。
私は予算委員会に出ています。初日の予算委員会では、公共工事で法面工事の植生導入の方法論が話し合われた。与党の中で一番論争が激しい分野です。自生党内三派の質問が殆どで、野党からの質問は殆ど無いの。衆議院でこうだったので、参議院ではもっと凄かったの。
2日目は、厚生労働と文部のことを議論したの。幼保一元化に加えて、保育・幼稚園の無料化の論議です。
資本「何故、今幼保一元化をするのか?保育料とか幼稚園料の無料化をするのか?」
総理「幼保一元化は、今政権しかない。今までの政権が怠けていた部分である。さらに、保育料と幼稚園料を無料化することで子供に対する福祉・教育の無料化が完成する」
私「幼稚園料と保育料の無料化は高校・大学の無償化をした後にするのは既定路線でした」
資本「虹を幹事長にしたのは間違いではなかったか?」
総理「間違いではない。あの子は立派な血を引いている」
私「私と同じ生態学者の血を受け継いでいます」
資本「ただの子供ではないか」
総理「確かに子供である。だが、それは伸び素が大きいと言える。素直な子だし」
私「なんといっても幼い様な容姿が母に似ているのと、父の家系の生態学者の血、知を受け継いでいる稀な組合わせの子です」
資本「話は変わるが、集団的自衛権について、どうするのか?」
総理「その事につきましては、憲法改正とか解釈改憲をせず、施設管理権を有する警備業法の改正にて交戦事業を加えて行く。国の交戦権を認めないのであって、民間の企業の交戦権まで否定している訳ではない」
私「総理の仰ることに全面的に賛成します。私は個別的自衛権に付いても民間に委せていいと思っています」
この政権は反資本主義とは言ったものの・・・資本主義を封じ込める場所が見つからなかったので困っていたんだけど、軍事に封じ込めることにしたの。
資本「この政権の民間に委せる基準は何か?」
総理「これは、解りやすく言うなら、民間に委せても国民の生活に支障がないならば民間に委せるということである」
私「そうですよね、総理」
維新(会派)「国民党の幹事長と社会自由党の幹事長が子供を作ったというのは本当か?」
総理「そんな事は存ぜぬ」
私「総理に同じ」
郡山大臣「当人のプライバシーに関わることであるのでノーコメント」
松平大臣「その様な事は断じてない」
本当は知っているのよ。だけど、連立を壊したくないの。許してね、松平大臣。
サイドアウト
郡山大臣サイド
危ない質問だったわ。私の党の幹事長と松平大臣の党の幹事長が子供を作ったことは知っているので、総理と虹大臣と口裏を合わせたの。まだ、利之君を国民党から離党させたく無かったので。
しかし、松平国民党代表には子供が産まれてくると知られてしまうけど、その時は夜叉節にお世話を命令するわ。
サイドアウト
松平大臣サイド
俺も、前田 利之と夜叉節 秀子の関係は知っておる。純愛であることは明白なので処分をためらっているのだ。
結婚していることも知っている。




