権力闘争?
僕の党の中では3つの勢力が権力闘争をしています。一は、播種派でこの派に僕も属しています。総理はこの派の長です。
二は、植栽派で第2派です。三は使い分け派です。
1と2が互いの植生再生(代償植生を導入することが前提)における弱点をつつき合っています。1の弱点として挙げられたのは外来種の問題で、播種に拘る余り特定外来種を導入したことが問題であるとつつかれました。(外来種でなくとも在来でも問題のあることがあるんですけど)
2は、活着の悪さが弱点として挙げられました。(根を切っていることが原因です)
それらを克服するために3が結成されました。
治山造林と言われた時代、ニセアカシアが植栽されていたという伝説もあります。僕は直接的には知りません、長野で行われたって聞いた覚えがあります。
ともかく、党内の三派は政策での違いはないんです。代償植生の導入する方法で論争をしています。元自民、元民主が草刈り場になっていた時期もあり、出身政党の違いで争っていません。
その時は使い分け派は存在していませんでした。両方の方法を知った自民出身者が、民主出身者を誘ったのが三派の中で使い分け派の創設に繋がったっていうことなんです。
サイドアウト
総理サイド
余は、虹姉弟と一緒で播種派に属しておる。前の官房長官もこの派である。余が代償植生の研究室に入った時には、播種を前提とした研究内容であった。
余の先輩の中には植栽派がけっこう多い。1970年以前に大学を卒業して、社会に出た者がそうだ。元自民・元民主の中には、どちらにも対応する方法を考えた。
それが使い分け派である。これが出来て、余の派と植栽派はかなり小さくなっている。植栽派は2/3、余の派は4/5ということになった。元自民の中では、自民を離党後、新党大地を経て自生に入った者もおるのだけど、今はその娘さんの議席となっている。無論、北海道の比例区選出の衆議院議席であるのだが。
これ以上言うと言い過ぎである。陸山会?その様な物は存在しない。岩手はイーハトーフ王国で全ての小選挙区で自生党が独占した。岩手以外に自生党の独占している都道府県は北海道、宮城、新潟、長野、福島、大阪、奈良、熊本、静岡、福井である。自生を含めて与党で全ての選挙区を押さえているのは富山、鳥取、島根、高知、愛媛、滋賀、沖縄である。
与党の議席のない石川1区は、次の総選挙で虹官房長官の立候補を決定した。今政権を作る時に石川1区に立候補して欲しかったのであるが、弟さんの受験の事情があったので、見送った。
次の総選挙はその事情がないので、弟さんに公認を指示してある。
サイドアウト
元大地サイド
私の父は大地に属していた。私に跡継ぎをさせてくれた。自由資本の候補との一騎打ちで勝ったので、議席を獲れた。北海道では元大地の比例候補が多く当選した。その煽りで私の対立候補は比例復活をすることができなかった。私の派は使い分け派よ。
サイドアウト
植栽派サイド
私達は、治山造林の流れのままの論理を持っているのですが、根を切ってなければいいのではないかと思っている。




