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高校生幹事長   作者: 源綱雪
3年生
212/240

クリスマス

僕は、我が家(議員宿舎の一室)でクリスマスイブにパーティを姉さん、利之、夜叉節さん、亀井さんと開いています。

僕は、受験真最中だからって言ったんだけど、姉さんは息抜きしないと駄目って参加することになったんです。

まずはケーキを食べました。僕の好きなさくらんぼを載せていました。さくらんぼは東北産でソメイヨシノではありませんけどね。

ソメイヨシノの実って美味しくはありませんけど6月になる街中で食べられる非常食としては欠かせないって思われます。

そして、プレゼントの交換を始めました。僕達姉弟からは夜叉節さんと利之の夫婦には安産祈願、家内安全のお守りを、亀井さんには合格祈願のお守りを渡しました。

亀井さんは、夜叉節さんと利之の夫婦には哺乳瓶を、僕達姉弟には姉さん用の服と僕用の傘をくれました。

夫婦は、姉さんにワンピース、僕には赤本、亀井さんに願書を渡してきました。

プレゼント交換も終わり、姉さんの手料理が振る舞われました。僕の好きなぶり大根とか種々な加賀料理の数々が出ています。

加賀料理を堪能した後、はじゃぎました。僕だけじゃなくてね♪

その日はその後寝ました。

サイドアウト


足利サイド

俺も受験だが、ここで弾けないでいつ弾ける。そうだ、正月がある。

俺は、野党なので虹のクリスマスパーティには呼ばれなかった。野党といっても与党に近いんだけどな。高校を卒業すれば校内会派って関係無くなるのでもう少しの我慢かな?

まあ、他の人を呼んでいる。染井 吉乃という女子である。後輩で緑の社会に属している。コイツとクリスマスイブを過ごすことに抵抗感はあるのだが、仕方ない。コイツであってもいないよりマシだ。二人で御飯を食べて、プレゼントを交換してケーキを食べました。

サイドアウト


染井 吉乃サイド

あたいは、緑の社会の2年生。好きな先輩と夜を過ごせた。この気持ちをどう伝えればいいのか分からない。ただ、好きな気持ちは変わらないの!

サイドアウト


再び、一丸サイド

クリスマスイブをパーティで過ごした僕は、姉さんを残して故郷へ先に帰ります。故郷で義文と会えるのを楽しみに電車に乗りました。政治家としてではなく、高校生としての最後の実家に向かう為に。姉さんは今年は実家に戻らないって言ってました。官房長官ですので。越後湯沢で特急に乗換えて、直江津、富山を抜けて故郷に到着しました。バスに乗換えて5分で実家に到着です。冬休みです。義文と中津さんの家には行きヅライ。だって・・・よし、静君の家に遊びに行こう。


そして、静君の家に着き、受験の話やアイドルの事を雑談としてしながら、勉強を始めました。静君は、金大に進みたいって言っています。昔の法学部を希望しています。今の静君の実力であれば滑ることはないって思っいました。


帰ってきました。大掃除をしなければなりません。僕のすることは自分の部屋の掃除だったのですが、5分で終わってしまいました。いつも使ってませんからね、実家の部屋は。議員宿舎は姉さんの秘書がしてくれますし。

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