与野党決起集会
僕、夜叉節さん、利之、亀井さんは校内与党決起集会に出ています(センター試験の)。国民党の政調会長が何故か混ざっているんですけど。
「みんな、目標は?」
3年生の代表が問いかけて来ました。
「「「全員、東大合格点到達」」」
僕は力を試して、本命大学の入試に繋げることにしたいんですけど。
東大大学合格点到達はA判定を貰えるってことらしいんですけどね。
夜叉節さんと利之は既に進路確定していますので、僕達の様な気負いは有りません。緊張しない分相当できるでしょう。僕は、相当気負っています。
利之は、国民党の政調会長に問いかけます。
「君は、この高校ではないはずだが?」
「幹事長、堅いこと言わない!!」
「・・・」
「それに俺も受験生だよ?与党の一員だしね」
利之は、自分の受験が終わっていることを耳打ちしてました。
「それじゃ、幹事長がここにいるべきではない」
国民党の中での口論でした。
社会自由は、夜叉節さんだけですね。
自由生命は、幹事長と政調会長が受験生です。
「政調会長?僕達は受験頑張ろうね」
「そうね、ショタ幹君」
また、僕を子供扱いする政調会長・・・同い年なのに。政調会長は京大を進学先に望んでいるようです。鉄道(新幹線)でこれるので良いんですけどね。但し、政務3役に成る場合は大学生活を犠牲にすることがあるんですけどね。
政務三役とは姉さんの様な大臣、僕も経験した副大臣、クラスの中にいる政務官の三役を言うんだけど、副大臣の会議って、閣議の前に行うのが慣例になっているようです。党の三役は僕達のなっている幹事長、そして、政調会長。ここまでは年齢に制限は有りません(現憲法上)。国会対策委員長、これは、25以上っていう制限があります。(議員さんでなければ出来ないでしょ?)総務会長は僕の党には三年生になって創られたんだから、現実社会では国会対策委員長は三役ではなく、総務会長が三役らしいですね。
サイドアウト
共産サイド
私達は国立の大学ならどこでもいいわ。これを基に決起集会をするわ。
「我々は、国立大学に全員合格するぞ!!」
「「「「おー!!」」」」
付帯決起
我々は、理系の学部に入るぞ!!
サイドアウト
維新サイド
三年生がいない為、決起集会なし。
サイドアウト
おれたちサイド
個々に入りたい大学に全員合格するという決起を行った。
サイドアウト
人民サイド
我々の進学は絶望的なので、就職状況の報告会となった。
サイドアウト
公暗サイド
我々の進学活動は、推薦でほぼ終了している。
サイドアウト
自由資本サイド
半分の進学先は決まっている。後は一般入試を受けるだけだ。最低点を450点とする決起集会をした。
サイドアウト
その頃、大人は・・・
参議院自由生命サイド
改選を控えた人達は、候補者試験に対する勉強会を開いていた。
「何としても、選挙に出るぞ!!」
それ一色の勉強会である。再選を目指している。社会自由・国民も同じような事になっている。
サイドアウト
一方、野党は様子が違っている。
自由資本が分裂間近であること、公暗との協力解消をすること等の動きがある。




