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高校生幹事長   作者: 源綱雪
3年生
198/240

誕生日(義文)

主人公は出ない予定です。

俺は、誕生日を迎えた。カノンと入籍を出来る年齢になったんだな。嫁を迎え入れることを誕生日プレゼントとしてもらうんだ。

俺は、その事をカノンに伝えることにした。

カノンとの夕食の時

「籍入れようか、カノン?」

「義文さん!?」

「嫌だった?」

「嬉しい!」

その後、カノンは涙を流しながら喜んでいた。かずちゃん、ありがとう。カノンと一緒に生きて往くよ。かずちゃんにも素敵な女の人が早く会えると良いね。カノンと一緒にその時を待ってるよ。

その夜・・・妻を抱き締めて寝た。

サイドアウト


カノンサイド

私は、義文さんにプレゼントを用意する為にデパートに行った。そして、帰宅すると入籍をすると言われた。私自身も嬉しいプレゼントでした。本当は私が渡すプレゼントを受け取って欲しかったのですが、サプライズで私の方が嬉しかった。私をプレゼントにするしかないわね。でも、赤ちゃんを身ごもっているので無理でしたね。私の誕生日に何かプレゼントをしないとね!

サイドアウト


義文サイド

俺は、カノンと暮らすことに慣れたけど、感謝は絶えない。子も出来て、専ら育児はカノンにお任せしているし、身重なので俺が何かしないと大変だ。二人目だから大丈夫って思っていたら、離婚になるかも知れない。

まあ、俺がプレゼントとしてもらっているのはカノンだけで十分満足するのだけど、カノンはもっと多くくれるって言ってくれる。嬉しいんだけどな。これ以上求めるとバチが当たるよな。それにこの妻と子を養っていかないといけないのは願っていたこと。大学受験は諦める。かずちゃんには悪いんだけど、一緒に大学にはいけないよ。カノンを守るためにできることはなんでもしたいからね。

サイドアウト




妻サイド

その後、寝てしまった私達。義文さんと法的に夫婦になったことを実感するわ、嬉しい!!一丸ちゃんはまだ独身者ですけど、見た目を重視すれば当然ですよね?また、私達しか知らないヌイグルミと戯れている事とか、ヌイグルミを抱いて寝ることだとか。

サイドアウト


義文サイド

次の日、家の前にプレゼントが届いていた。かずちゃん、夜叉節夫婦、亀井前大臣、総理の息子、足利君・・・全てはかずちゃんの人脈だ。

かずちゃんのプレゼントは・・・服だ。しかも、俺の好きなブランドだ。よく知ってるな。

足利は、御守りだ。合格祈願のなら良かったんだけど、家内安全・・・そんなに危ないのか!?それは足利だろう!!

夜叉節夫婦のプレゼントは、子育てセットだ。親になることを控えている者のグッドチョイスでまともな物で嬉しくって堪らない。

亀井さんは、党規約・・・こんな物要るか!!全く何を考えているんだ。

最後は、総理の息子だけど、何だろうか・・・児童手当の申請書だった。上の子の分も貰えるみたいだ。亀井さんもこんな物を送ってこいよ。

ともかく、亀井さんのプレゼント以外を貰って置こう。亀井さんのプレゼントは、ゴミ箱に棄てておけばいいだろう。俺はそういうことにした。

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