姉
姉サイドのみですけどね。
私は、この子とは後、半年で別の所帯を持つことになるのね。この子と離れたくないって思いもあるので、悩ましいのよ。
この子の進学先は既に指定済みであるので、この子なら、余裕で合格できるでしょう。
まあ、私の代償植生担当大臣は、その大学の中の一研究室に大臣席を移せば住む所が別でも見守ることが出来るかな？
何時までもべったりとするべきではないって解っていますよ。でもね、心配なのよ。悪い女に騙されないかとか、ちゃんと食べているかとか。心配は尽きないの。
一方では、早く自立して生活できる子になって欲しいっていう想いもある。だから、その二つの想いがぶつかりあい、複雑なのよ。
その他、昨年の冬季オリンピックには政治家はノータッチだったのよ。理由は単純よ、そんな事に現を抜かす程、暇な政治家がいなかったの。私の弟を含む幹事長は言うまでもなく、大臣、国会議員も暇ではなかった。
TTPについては、私達与党は反対している。これは、総理と一致している。野党では、共産・・・反対、自由資本・公暗・月・・・賛成。公暗は説得できそうだけど、自由資本・月は説得できないでしょうねぇ。でも、説得する材料はあるわ。私自身は生態系に悪影響のないということや(個人)農家を守れる内容だったら、反対しないのだけどね。例えば、戦闘行為に知的財産権を掛けるという内容であれば賛成するべきって思ったの。私は、電話でTTP賛成の政党に自身の考え方を伝えた。
防衛大臣にはTTPには限定的に参加すると伝えた。防衛のみ参加とね。弟の後輩であり、弟がいなかったら高校を退学していたかもしれないって言ったら、無言で引き受けてくれた。
その後、TTP賛成の政党を説得できて、総理は限定的に参加を表明した。防衛方面のみ参加ということで、知的財産権を軍事行動に限定して世界と合わせるっていうことです。
新幹線のことですけどね。徳田大津の駅の整備が遅れています。金沢方面がどうなるのかということがはっきりとしないのよ。ここは、実の息子をけしかけて知事を動かすことになりそうね。知事の権限で道路から新幹線に転用することができるでしょうね。
また、代償植生担当大臣として学会に出席をすることになっている。植生再生学会(注:現実は違う名前です)。これに対して、個人として出席することができないのよ。あくまで、大臣としての出席とされているのよ。
今年は、私達閣僚だけで予算案を作らないといけないのよね。昨年迄は受験生でないことをいいことに高校生に作らせていたんだよね。今年は、その１つ下の学年に作らせてしまうって手もあるのだが、総理はそれをしたくないって言ってたのよ。
ドラフトで獲った世代でないことを意識しているのかな？私は、そんな事を気にしないのに。それにね、外国はまさか高校生が予算案を作っているとは夢にも思わないでしょ？何故ならば、国会でちゃんと審議をして承認しているのでね。見破れない訳よ。
