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高校生幹事長   作者: 源綱雪
3年生
191/240

二学期

僕は、東京に戻りました。

今日、2学期が始まります。姉さんは、依然として忙しいそうです。

高校に行く前に、テレビを点けると姉さんの会見が行われているんです。

「今日、決裁した法面を発表する。○○可、●●不可・・・

・・・以上」

そして、会見が終わったので、テレビを消して登校しました。

僕の周りには夜叉節さんと利之がいました。

「夜叉節さん、利之、お早うございます。夜叉節さん、お腹大きいですね、太りました?」

「お早う、一丸ちゃん。太った訳ではないのよ。赤ちゃんが大きくなったのよ」

「お早う、一丸。秀子は俺の子供をお腹で育てているんだ」

ははは・・・そうなんだ。

そのうちに、クラスメートが沢山入って来ました。

「ショタ幹、久しぶり元気だった?」

「ショタ幹、可愛い!!」

この二人は女子です。

「おう、一丸。久しぶり!!元気だったか!」

僕は3人に挨拶します。

「元気だったよ!」

「後、可愛い言うな!!幹事長ですよ!」

1人に突っ込んだ。

クラスの外には、一年の人がいました。

「丸ちゃん、久しぶり!!」

「僕、年上ですよ!ちゃんを付けないで!!」

何故か突っ込みをすることになった。

そのうちに一限目が始まりました。

授業は4限目迄終わり、お昼になった。

お昼は、利之と夜叉節さんと一緒に食べました。

「一丸ちゃん、玉子焼きちょうだい」

「一丸、俺にも!俺は鮭を出すぞ」

「私は、豆腐を出すわ」

僕は笑顔で頷き、二人と交換したんです。

今度はぶりの照り焼きでも入れて来ようと思った僕。

お昼を終えて、午後の授業を終えて放課後になった。

サイドアウト


姉サイド

官房長官としての仕事は今日はないのよ。でも、一丸ちゃんの姉としての休日はないの。当たり前よね、唯一の肉親だものね。

ずっと待っている、弟の帰りを。こんな事は当選前以来無かったの。だから、総理にお休みを貰ったわ。弟の帰りを待っている間に肉じゃがでも作ってようかな?おふくろの味よ。美味しく作れるかしら・・・。

ご飯を作り、暇になったので資料に目を通す。

官房機密費 ×●億円

内閣府 ×・億円

・・・

資料間違えた・・・

吹き付けの方法

水で押し出す方法

空気で押し出す方法


そうそう、これよ!

パレット状種子の吹き付け方法なの。推進力に水を使うのか、空気を使うのかの違いなの。どちらを使うのかは業者の判断ですね。私達は指定することはしないの。だけど、両者を知っているに越したことはないのよ。一長一短はあるので、決裁する材料になるでしょ。


少し時は経ち・・・

「ただいま」

一丸ちゃんが帰ってきたの。

「おかえりなさい。ご飯出来てるわよ、食べる?」

「うん。もう6時うったもんね」

えっ!?まだ5時かなって思ったのに、そんなに経ってたの!?

サイドアウト


一丸サイド

ここからは、ストーリとは異なることを話します。尾能新幹線の七尾~輪島(ミニ穴水~蛸島)なんだけどね。徳田大津の駅を造ることで、今建設するべきかという論争になっています。金沢方面との乗換専門駅として整備するのが与党の考え方です。それで、七尾以北の整備が遅れています。

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