表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高校生幹事長   作者: 源綱雪
二年生編
103/240

新学期

僕達は、新学期の初日の登校をして、教室内で話をしている。内容は大したことはないんだけど。

「一丸、どう過ごした?」

「故郷で、幼友達と遊んで」

「一丸ちゃん、私が知ってる子?」

「うん、夜叉節さんと利之は知ってる人だよ」

「ショタ幹のことだから外見も幼いんでしょうー」

この女子は知らないクセに、言いたい放題ですね。

「何言ってるの?この子(一丸ちゃん)は可愛いけど、幼友達は大人びてるわよ」

「ショタ幹のクセに生意気よ!」

ショタ幹って言うのは止めてよ!それと生意気ってどうしてさ!!

言い合いは、先生が来ると止んだ。そして、先生は、今学期は予算編成を昨年と同様にすると言われた。また、後期の選挙を行うから、投票券を持って体育館に行くぞって言ってたんだ。

僕達は、投票券を持って体育館に移動した。僕の成績は、一般科目は全科目満点、保健体育は34点です。利之は全科目満点です。夜叉節さんも全科目満点です。僕が一番低いけど、それでも6位です。亀井さんに聞いたんだけど、亀井さんは全科目90点で、10位です。

さて、投票が始まりました。

三年生から始まり、20分で僕達の番になり、投票をした。僕は、緑の社会に入れた。僕達が入れた20分後には一年生も投票して、その後30分後に大勢が判明して、10分後、結果が出た。

結果(定数10)

緑の社会 7

おれたち 1

自由資本 1

共産 1

自由資本が相当おれたちに食われているね♪公暗の票が行ったんだね。僕達の党は2/3を取れた。国会だと憲法改正発議に必要な数です。

僕の分析では↑の通りです。

緑の社会の代表は当選したんだけど、比例名簿6位だった。緑の社会代表(喜多見さん)は不満足だったらしく、その日から猛勉強をし始めた。


投票が終ってから僕達幹事長は予算編成の仕方を話し合っている。どの省庁から話し合おうかということは大事ですからね。

防衛大臣の亀井さんは、立候補すら出来ない規定を見直して欲しいと思っているけど、公職と生徒会の掛け持ちは難しいこと位知ってるよね?代わりに長馬先輩(前防衛大臣)が当選した。僕は財務から話し合おうと思っています。夜叉節さんは国土交通から、利之は文部から話し合おうってことを言っています。

最後まで話し合って、財務から話し合おうってことになった。

そして、先生に報告して、特例国債の発行する法律案等の関連法律案を話し合おうってことになった。

僕のクラスは政治家の息子や娘はいない。学校では20%はいるんだけど。

選挙の夜、家で僕と姉さんはお弁当(市販)を食べながら洋服を買いに行く相談をしている。

「姉さん、何処のお店に行くの?」

「109の中のお店に行こうかしら」

「109?」

「渋谷よ♪」

「姉さん、国会議員ですよ?」

そんな場所に行って大丈夫かな?

「一丸ちゃん、心配しないで。大丈夫よ」

とはいったものの、マスコミの格好の餌食になると思ったから、僕は専門店で買い物をしにいこうと思っていたんだけど、庶民的な所を見せつけたいんだって。僕の考えでは、原宿の方がいいけどね。

「僕は原宿の方がいいけど?」

「秋葉もいいわね」

ね、姉さん!?

「絶対いや!!」

「私のオンステージを開けて、マスコミの撒き餌になるでしょう?」

「買い物を知名度UPにしようということ?」

姉さんは当選したんだけど、全国区の有名人ではないんです。だから知名度を上げて、次の選挙は今回当選した選挙区とは違う選挙区になるんだからね。まあ、故郷ですけど。

「まあ、そうなるわね」

「僕は原宿で買い物をしたいと思います」

安いからね♪(夜叉節さん情報)

僕の着る物は大概、西●屋で間に合うんだけどね。

次の日、僕は学校で修学旅行の話を先生から聞いた。行先は九州の長崎、佐世保、熊本です。僕と夜叉節さんと利之は一緒の班になった。外には、クヌギさん、真保君、亀井さんだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ