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愛で見つけてみせましょう!  作者: シトラチネ
ラウンド11 路程 to 露呈 ・・・砂漠のオアシス
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4. 失恋ってなんだっけ

 ニイタカヤマノボれず。

 たぶん心臓は肋骨の隙間から漏れ出して、大腿骨はスポンジにでもなっちゃったんでしょう。だってソファに埋もれたまま動けません。

 下顎骨愛が露見したあと、茶々さんの介入でどうにか乾杯をし、リッキーさんのサプライズバースデーパーティは始まったようだった。だけど大牙さんは顎を見せまい見せまいと、莉子の視線をかいくぐって逃げ回ってる。

 莉子の存在が大牙さんにとっては不愉快でしかなくなっちゃった。黄金色の日々を悪霊が強奪し、代わりに手に余る空虚を押し付けていった。

 その重さに耐えかねてソファに沈んでいると。

「ほら莉子ちゃん、ウィッシュボーンもらってきちゃったー。そっち持って願い事して」

 鳥の叉骨、ウィッシュボーンをつまんだリッキーさんが鳥より爽やかに飛来なさいました。小指が微妙に立ってます。

 ウィッシュボーンはY字の先を二人でつまんで願い事をして引っ張り、長く折り取った方の願いがかなうという、とってもロマンティックな骨。パーティメニューにローストチキンがあったのでしょう。ウィッシュボーン発掘の瞬間を見たかった……。

 骨に残る肉汁とハーブの香りにそんなことを思っていたら、Y字のあいだから覗く瞳はたちまち光を失った。

「ごめんね。そうだよね、片っぽの願い事がかなう代わりに、もう片っぽの願い事はかなわなくなっちゃうんだもん。一緒に願かけできるおまじないがいいよね」

 ああっリッキーさんを責めたんじゃないんです! ただ、何でしょう、莉子機は撃墜された上に脱出装置も壊れちゃってるみたいなんです。

「じゃあ莉子ちゃんは『大牙があんまり照れませんように』ってお願いして。僕は『莉子ちゃんの元気が出ますように』ってお願いするから」

 んっと……それ、どちらの願いがかなってもかなわなくても、最終的に莉子の元気が出る願い事では……?

「はい、早くそっち持って。願い事した? した? まだ?」

 いそいそとY字の片方を差し出してくるリッキーさん。きっとこのお方の辞書に失恋という文字はないんでしょう。それはリッキーさんが誰にも愛される人柄だからじゃなくて……鳴かぬなら鳴いて愛する青い鳥、のお方だから。

 恋というのが相手を純に想うものであり、相手から期待するものではないならば。自ら放棄することのない限り、恋は決して失われやしない。成就を欲しがった瞬間、恋は失われるものに堕ちてしまう。

 それならリッキー教団幹部として、恋を泣かせたりしちゃいけません。

 大丈夫、莉子はまだ失恋してない!

 ちょっと変人呼ばわりされただけ!

 ちょっと逃げ回られてるだけ!

 ちょっと照れ……照れ……うう違いますよリッキーさん、大牙さんは照れてるんじゃなくて避けてるんですよーっ。

 リッキーさんは恋人で、莉子は変人。字面は大差なくても、恋と変じゃ処遇が大違いです……。

「ソレやんないなら俺がやっちゃうよー。Little Girlよ、いざ俺の子猫にっ!」

 ペキ。

 軽薄な音がして、ウィッシュボーンの長い方は、横から割り込んだ手錠つきの手に折り取られていった。

 なんてこと、で、しょう。

 最愛の下顎骨を攻撃しただけでなく、リッキーさんの心づくしのウィッシュボーンを折るなんて。どこまで骨を痛めつけるんですか、シャーッ!




「許すまじ! くらえミッチーズ・猫パンチ・スマーイルっ……」

「ぬおっ、技名が進化してねえ? やめやめっ、いてーんだからソレ、マジでっ」

「大牙さんに謝ってないくせにノコノコと! どの顎下げて来たんですか、この顎ですかこのっ」

 マウント! ガードもスイープもさせません。ふふふ、大牙さんが見るからつい横で見ちゃう格闘技番組が役立つ日が来ようとは。

「いざ、撃ちてし止まむ!」

「スウィートから決戦標語を聞くとはな」

「彼女にとっては戦争なんだね」

「おい、観戦してないで止めたらどうなんだ」

 頭の隅に小さく聞こえる会話。茶々さん、律詩さんののんびり口調に対し、大牙さんのお声はイライラ絶好調のよう。

「律兄、警官だろっ。じゃあリッキー、おまえが止め……」

「ふふー、見たいなミッチーズ・猫パンチ・スマイル・ハイパー。莉子ちゃん、僕セコンドね。あー六郎太くんってば、莉子ちゃんの指噛んだりしちゃだーめ。嬉しいのはとーってもよく分かるけど」

「……おーまーえーらぁ……」

 茶々さんてばライオン飼ってましたっけ、百獣の魔王みたいな唸り声がしましたが、獲物は横取りされる前に仕留めてしまいましょう。

「あー、くそっ」

 ドスドス、部屋の対角線上の一番遠い場所にいた人が近づいてくる気配。

「おい、よせ。俺は別に謝罪なんぞいらないって言ったろ」

「いけません! 大牙さんが良くてもわたしが良くないんです!」

 ガッキンガッキン抵抗してくる顎を無理矢理ホールドにかかる。

「あのなー、こんなん怪我のうちに入らねえんだから。痛くもないし」

「痛いんです! 大牙さんが痛くなくても、わたしが痛いんですー!」

「あががっあがーっ」

「よせ、おい、莉子!」

 ああっあと少しだったのに。引きはがされてしまいました、はがいじめする圧倒的な力で。ジタジタしてみてもビクともしない。

「止めないで下さい! 顎の仇を討たせてくださーい」

「顎なのか。俺じゃなくて顎なのか。いいから泣くな! 顔と手を洗えっ」

 ずるずると後ろ向きで退場させられました。




 腕組み仁王立ちの大牙さんに逆三白眼で監視される。こんなに緊張する洗顔は初めてです。洗い終えた顔にダイレクトでタオルが飛んできました。

 格闘技においてタオルは白旗。投げ入れられればテクニカルノックアウト。

 頭が冷えるにつれ、どんどん悲しくなってきた。TKOだからじゃなくて、だって今日はお祝いの席なのに。

「リッキーさんのお誕生日をめちゃくちゃにしてしまいました。うう」

 泣くと怒られるに違いないから、窒息寸前までタオルを顔に押し付ける。そうだ、顎愛発覚直後でボンヤリしてて、おめでとうも言えてない。タマ袋のプレゼントも渡せてない。ひどい後輩です。

「はあー?」

 そんなことないよ大丈夫だよって優しく慰められるより、大牙さんの呆れ返った一言に救われることもあるのですね。

「なに言ってる。律ちゃんの誕生日だ」

 大牙さんこそ、なにをおっしゃる。

「律ちゃんの、って言ったろ。リッキーじゃない」

 タオルの後ろで考えました。

 そういえば大牙さんが一度だけ、リッキーさんをリッキーと呼んだことがあったっけ。ううん、うっかり聞き逃したけどさっきも『リッキーおまえが止めろ』って。

 と……いうことは。

「リッキーさんは双子だったんですかっ? もう一人のリッキーさんが律ちゃんで、お二人が同時に姿を現すことはないんです! 普通は区別がつかないけど大牙さんは見分けてて呼び分けてるとか。いえ実は死別した双子の霊が寄り添ってて、大牙さんには見え」

「馬鹿か! んなわけあるか! 馬鹿か!」

 馬鹿かの一人輪唱。

「律ちゃんってのは律音だ。……リッキーいわく名前を呼ぶって行為は、愛のドアをノックすんのと同じなんだってさ」

 あ、また呼び分けた。

「だから律姉がいなくなってリッキーは、俺に律ちゃんって呼ぶように頼んだんだろ。毎日そう呼ばれりゃ、その度に律姉を思い出せるからな」

 もしもし。

 毎日一緒にいるのが世界の前提になってませんか。

 しかもそのさびしげな遠い瞳の意味するところは。

 俺はリッキーって呼びたいのにリッキーの愛のドアをノックしたいのに仕方ないだろリッキーの頼みなんだ断れるか変人メイドの名前なんか呼べるか愛のドアノックしてたまるかリッキーの名前を呼べずにいるのに何の因果でおまえの名前なんか呼ばなきゃならねえんだああそうさ呼んでやるもんか。

「そんなー」

「この世の終わりみたいな顔で驚くな。構わないだろ、サプライズパーティなんだし」

 だからどうしてゲストの莉子が驚かされてるんですかってばー。

 奇襲で仕掛けて撃墜された第十一ラウンド、情報戦に入ってます。

「……で。顎なのか」

「はい?」

 唐突の話題転換。がしゃがしゃと茶髪を逆立てる手が、大牙さんの顔も隠しちゃってる。心なしか歯切れも悪く。

「顎だけってこたないだろ? まさか顎が一番にして唯一のポイントってことはないだろ?」

「…………」

 どうやら、わたしが好きなのが顎だけなのかを聞きたいらしい。

「……違います」

 きっかけが顎だったのは認めます。だけど大牙さんを知るにつれ、それだけじゃなくなった。大牙さんの素敵なとこ、いっぱい発見して、いっぱい知ってます。

「ま、そうだよな。顎オンリーなんていくら何でもありえ……」

「外後頭隆起も! 尺骨頭も! 中手骨も! すべて芸術品ですっ」

 キャー言っちゃった、言っちゃいましたーついにカミングアウト。高居莉子特攻隊員、不死鳥のように蘇り愛の猛攻……大牙さんってば、どうして魂の抜けた顔なさってるんですか?

 虚ろな瞳の前でタオルを振ってみると。

「あっ、血が着いちゃいました。どうしよう、茶々さんちのタオルなのに」

 さっきミッチーズ・スマイルをかけようとした時でしょうか? 指に歯形が。

「……ロックに噛まれたのか」

 抜けた魂に代わって魔王が入っちゃったようです。大牙さんから覚えのある魔王の殺気が湧いてます。血には血を、と復讐に燃えた時の殺気です!

 茶々さんちのタオルがそんなに大事なんですかー?

「すみません、漂白してお返ししますっ。大丈夫です血はもう止まってますからこれ以上は汚しません。本当ですよ、こんなの舐めとけば治ります」

 おっと、大牙さんの口癖がうつってしまったよう……で……。

「……舐めとけば、だあ?」

 ハッ!

 どどどどどうなんですか大牙さんこの噛み傷は。今度こそ皺眉筋でなく舌筋の出動を期待しちゃってもいいのでしょうかっ?

 鑑定やいかに!

「ボケ!」

 玉砕ー。

「口ん中ってのは雑菌の巣なんだよ! 舐めて悪化することはあっても治るわけねーだろ、来い! おい茶々、いっちばんしみる消毒薬よこせ!」

 ガキーンと子猫づかみでバスルームから連行されました。

 ご自分は舐めときゃ治るが口癖のくせにー。

 リッキーさんに舐めてもらっても、雑菌どうのなんて言わなかったくせにー。

 大牙さんの認識ではリッキーさんのお口の中には雑菌なんて存在しないんですね、ええきっと事実なんでしょうね、だけど問題は雑菌の有無なんですか? 愛の有無ではないのですかー!




 リビングに戻ると、リッキーさんと六郎太さんがしんみりした雰囲気で話してらした。

「神宮寺、おまえ言ったよなあ。自由を愛するなら、どうして手錠をはめてんのかって。ドッキリしたわアレ。退学したら先公だの校則だの、抵抗するもんがなくなっちまった。何かに逆らっていたくて法に反抗を試みてるって図星さされてよー……」

 モジモジと手錠のはまった手がソファの生地を突付き回す。そして語られたところによると。

 六郎太さんは六人兄弟。一郎太、二郎太、三郎太……とご両親は女の子が欲しくて子作りに励まれたらしいのだけれど、確率論もビックリ、全員男の子だったそうな。

「親から与えられんのは何でもかんでも六分の一。しかも俺は親の期待を裏切って男に生まれちまった。となりゃ愛情は六分の一未満」

 誕生日のお祝いは、一年と二日違いで生まれた上のお兄さんと一緒にされる。クリスマスはお兄さんたちと色違いか、同じシリーズもの。

 名前を一発で正確に呼ばれることも少ない。お兄さんたちの名前に間違われてからやっと呼ばれる。六人兄弟の末っ子だという認識があれば、六はすぐ出てくるはずなのに。

「腹を痛めて産んだ子が可愛くないわけがないなんてさ、あんなの嘘じゃん。可愛がられたヤツらの妄想じゃん。俺の存在は透明人間なんだわ。どんだけ派手に暴れたって、見えやしねーんだよ。砂漠に雨は降りゃしねーんだよ」

 どうして六郎太さんの言葉が、鼻骨の奥で熱をかき集めるのか。きっとその言葉が自己憐憫でも慰めの誘いでもご両親への憎悪でもなく、悔しさで冷え切っているから。

 ――もしかして、六郎太君も愛を探してるのかなーって。

 六郎太さんの校則や法への反抗は、ご両親の注意を、愛を得たくてのことなんだ。せめて六分の一を欲して。

「でも世の中には、もっとご兄弟の多い人だっているし」

 六分の一未満の愛情どころか、お父上に存在を抹消されてしまった律音さんって方だっているのに。ご両親にお誕生日を祝ってもらえるだけでもまだ……。

「よせ」

 ガキョンと頚椎ホールド。今日の子猫づかみはやけにパワフルなんですが、気のせいか怒りがこもってませんか?

「自分より下層な環境にいるヤツを掘り起こして相対的幸福と優越感に浸る、そんなしみったれた方法は人間をより卑屈にするだけだ。真の満足を我慢して、欲求の凍結や幸福のレベルダウンを覚えて……ロックの嫌う『大人の支配』ってんじゃないのか、それが」

 大牙さんってたまに人生哲学を語りますよね。

「そんなんじゃ満たされないってロックは分かっちまってる。だからってどうすりゃいいかまでは分からない。惰性的に窃盗を繰り返す」

 じゃあ、どうすればいいんでしょう? 六郎太さんとご両親が話し合うとか? だけどそれで解決できると、ご両親に愛情はあると期待するのは六郎太さんいわく『可愛がられたヤツらの妄想』。仕方ないと飲み下すのは大牙さんいわく『大人の支配』。

「……そうだったの」

 ヒリヒリと赤むけた痛みを伴う静けさの中。アーメン、と唱える神父さまのごとき寛容と慈愛を従えたお言葉が。これは!

 天使降臨の吉兆、愛の伝道師リッキーのご登場でスーパーひとし君!




「なあんだ。僕たちが心配する必要はないみたいだね」

 ええっ? 心配する必要はないだなんて、愛の将軍さまらしからぬお言葉。

 だけど視界の隅で、近衛隊長の右手が頚椎捕捉の構えを取った。子猫づかみイコール黙れ、あるいは黙って言う通りにしろ。はい、軍令は絶対でございます。

「六郎太くん。君が砂漠のように乾いてると言うのなら、僕は心配したりしないよ。だってフランスの作家にしてパイロット、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリにこんな言葉があるから」

 偶像崇拝が禁じられる理由を初めて納得した。真に聖なるものは、地上の絵の具で描けないから。地中の土でかたどれないから。

 ならば神のご意思も人間の言葉で伝えるのは不可能。でもわたしたちは汲むことが下手だから、預言者たちが遣わされた。中でも愛担当の預言者はリッキーさんに違いありません。

 陽が東から昇るのと同じくらい自然な摂理としてそれを受け入れる気になるのは、リッキーさんの安らかな微笑みの後ろに愛の女神を見出すからでしょうか。

 ああ、背後霊が女神だからリッキーさんは中性なんでしょうか。

「『砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ』……君が求め続ける限り、決して井戸は枯れない。濁ることもない。なぜって君は欲するがゆえに、生命の水のなんたるかを知っているんだから」

 自ら放棄することのない限り、恋は決して失われやしない……恋の莉子的解釈と、どこか通じるものを感じてみる。

「雨の降らない場所にも泉は湧く。君の井戸は内側から湧いてやがて君自身も、周囲の人も潤すだろうから。だから僕は心配の必要を感じないの」

 そういえば海外文学の授業で習ったっけ。『星の王子様』『戦う操縦士』を著したサン=テグジュペリ。優秀なパイロットではなかったけれど、飛行機を愛し、飛ぶことを愛し、出撃の果てに海へ散った。

 ええい莉子、奇襲失敗に撃墜くらいなんですか! 高居莉子特攻隊員、優秀な恋愛者ではないけれど。骨を愛し、骨の王子様を愛し、戦う操縦士となるのです!

 湧き立つ恋の泉が乾いた心に染み渡る爽快感、その高揚がクーッと喉を鳴らしてく。あれ、どなたかとハモったようです。

「クーッ、やべえ降参だわ神宮寺っ……俺は井戸を守る。俺が俺のオアシスになる。さあ寒がりで泣き虫なLittle Girl、一緒に砂漠を花園へ変えちまおう!」

「はい?」

 砂漠緑化で地球温暖化を防止しようの会の勧誘ですか?

「考えてみりゃあさ、神宮寺にとっちゃ今のセリフって経験談じゃん、説得力あるわ。なんつったっけ? 姉貴」

 ふむふむリッキーさんの経験談、その通りです。お父さまの理解を得られずに家を出て同棲、大牙さんと愛の花園を猛烈形成中。莉子はお二人の蜜の甘さにクラクラしてばかりのミツバチ……んっ? ミツバチって受粉を助けちゃうんでしたっけ?

 だけどなぜそこで、律音さんの話に?

 フラフープみたいに手錠がぶんぶん回ってる。上機嫌が六郎太さんを善意の証言者にした。

「俺、聞いちゃったんだわ。神宮寺の姉貴が公園でさ、彼氏に命かけるって話してんの」

 カシーン、とどこかで、お皿とフォークが耳障りに騒いだ。


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