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断罪された悪役令嬢ですが、前世が弁護士なので魔法の証拠を集めて公開裁判でひっくり返します。婚約破棄? いいですよ、あなたの罪状を読み上げるだけなので

作者:三河渡世
最新エピソード掲載日:2026/02/24
婚約破棄され、断罪された令嬢エレナは――泣かない。
代わりに“契約”を読む。

前世は弁護士。燃え尽きた彼女は、この世界で「契約視」を得た。
契約文、誓約、契印。そこに混じる矛盾と改ざんの痕が、目に見えてしまう。

舞台は大規模な戦争が収束後の、平穏な王国。

不当な婚約破棄の裏には、貴族の利権と、違法な誓約の鎖。
エレナは王国中枢・宰相府の契約監査官として、条文と証拠で“合法的に”叩き返す道を選ぶ。

彼女を拾ったのは、冷徹と噂される宰相アドリアン。
「君を守るには、形式上の婚約が要る」
それは甘い溺愛ではない。手続きと権限で守る、契約だけの防壁ーーのはずだった。

誓約奉公詐欺。搾取貴族。宮廷調達の不良品。
積み上がる“お仕事ざまぁ”の裏で、不可解な噂が広がっていく。
――宰相の愛人。呪術。貴族潰し。

そして、王国には戦いの匂いが漂い始める。
国境危機と軍需を口実に、緊急調達の契約が歪められていく。
利権を守るため、監査官を潰すため。
財務府の重鎮派閥は、噂と手続きでエレナの居場所を削り続ける。

剣も魔法もいらない。武器は条文と論理、そして“公開裁判”の証拠だけ。
毎話スカッと、けれど着実にエレナに近づく陰謀の手。
契約を正せば正すほど、彼女は王国の闇の中心へ近づいていく――。

これは、
ざまぁと溺愛を法律で進める、新感覚 異世界お仕事×恋愛譚。
序章
2026/02/08 19:14
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