表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

第3話:始めて交わした言葉

「えー学年集会ではね、皆静かで先生ビックリしたよ…では、明日について連絡します………」


あー。なんでだろ…亘先生が頭から消えないっ

私馬鹿だぁー!!!!!頭いかれてるよぉぉお


そう思ってる時、担任が言った連絡が聞こえた…

「えー明日は、授業が普通にあり、えー数学と国語と理科があります。えー理科はね、さっきいた亘先生という若い先生が担当します。」

明日、理科あるんだ。

ってか、やっぱりあの先生若いんだ…

ふーん。

興味ないけどね…。

「えーでは帰ります。さようなら!!」

「さようなら!!」


やっと終わった。

家帰ったら、宿題もまだないし、昨日録画したドラマでも見るか…

「佳奈恵!!帰ろー」

「うん!!帰ろー」


「今日はいろいろと疲れたぁー。まぁ今日だけじゃなく、昨日もだけど…でさぁー……」

ぺらぺらと話す佳奈恵の話しをぼーっと聞いてた。


「あっ…」

「もう!!芽衣、話し聞いてるぅ?…あっ」

亘先生が向こうから来る!!

佳奈恵が急に、

「中学生は挨拶しないといけないんだって!先輩とか先生とか!!芽衣、亘先生に挨拶しよっ」


「さようならっ」

佳奈恵と同時に言った。そしたら、亘先生はこっちを見て優しく笑いながら、

「こんにちは。」と言った……


キレイなくっきり二重…笑うとえくぼができてた…

ヤバイかも…

「…衣、芽衣〜おーい!!」

「あっ!!」

「あっ!!ぢゃないでしょ!!ぼーっとして!!あっ!やっぱり少し意識し始めたぁ(笑)」

なんて、佳奈恵が言っても言い返せなかった…

だって…

本当なんだから…



先生…

覚えてる?

初めて交わしたあの、挨拶を……

私はあの時分かったんだ……


「先生が好き…」

どぅでしたかぁ〜?芽衣が自分の気持ちに気付きましたねっ!!次回もお楽しみにっ!!若でしたっ!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ