ちょっとした拘り
2品の補足です
お取り寄せは良い
最近はネットで即頼めたり出来る。
作れる物は作るが、やはり『創業何百年』『何代から伝統を引き継ぎ』とか言われてしまうと、つい購入してしまう。
山うに豆腐もそうだ。
色々作り方を研究したり工夫をしてみたが、どうしても豆腐→山うに にはなってくれなかった。自分で作れたのは『豆腐の味噌漬け』止まりだ。
せめてもの抵抗で、山わさびをのせてみた。真空パックで保存している山わさびを下ろしのせてみた。是非辛口の日本酒と合わせて欲しい一品となった。
蟹はどうしてもこの時期冷凍に頼らざるしなく、これも専門店から取り寄せし自分はその中でも『足折れ』を多く購入している。
自分の店の『蟹』様は、お姿全体でお出しせず、剥きやすく食べやすくするため殻を削いだ形で提供する。あまりお姿のこだわりはないが、産地と茹でた日時だけは確認している。
「自分で剥きたい」「美味しさが半減する」「姿の蟹を希望」と希望された場合、迷わず専門店を案内する。自分のところは無理なので。
ただ、GW開けの毛ガニだけは、おやじさんに頼んで空輸してもらっている。店で提供できなくても良い!半分は自分のご褒美だ。
しかし、常連客皆様はご存知で、ここ数年はすべて彼らの胃袋へ提供している。毛ガニの話はその時期にゆっくり語ろう。
最近のお取り寄せでヒットしたのが、黒豆の甘納豆だ。
そのままでも充分旨いが、うちの妻がおせちの黒豆が大好物で、ひとりで食べてしまう。出来れば通年食べたいと言っていたが、黒豆は本当に難しく時間もかかるので敬遠していた。
ところが、その甘納豆を90℃のお湯で戻し、それから蜜に漬け込むだけで充分旨い黒豆ができた。妻は大喜びだ。
常連の女性客のひとり京子ちゃんは喜んでいたが、男性にはいまいちだった。
甘い肴は好みが分かれる。
自分もそうだが、男は酢がきつい、甘い肴は好まないような気がするが、煮魚はかなり甘さがきつい物を好むような気がする。
まだまだ奥が深い。
日々勉強だ
大好きだった居酒屋さんが3年前閉店してしまいました。パパさんが作ってくださったメニュー覚えている限りここで再現出来たらって思ってます