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偶然の出会いから始まる恋

 よくある不毛な質問の一つに「夏と冬、どっちが好き?」というものがある。

 サーファーやスノーボーダーだったらどちらかの季節に強いこだわりを持っているだろう。ただ、そうでない普通の人、特にインドア派の人からすれば、その質問は「暑いのと寒いのどちらがマシ?」と読み替えられ、唯一の正しい答えは「すごく暑いのも嫌だし、すごい寒いのも嫌だ」である。

 クーラーを付けなくて済むくらいの暑さだったら夏でもいいし、コタツを出さなくて済むくらいの寒さだったら冬でもいい。平安歌人があれだけ情緒豊かに表現した日本の四季も、自然と離別りべつした現代人にとってはただのムラでしかない。



 他方、俺は「夏と冬、どっちが好き?」という質問に対して明確な答えを持つ珍しい人種である。


 圧倒的に夏がいい。なぜなら、乾燥が苦手だから。


 湿度が低くなると、すぐに喉を痛める。特に寝起きはヒドイ。喉がかすれて声が出ない。このまま扁桃腺へんとうせんを痛めて風邪を引くこともままある。


 だから、11月下旬の冬晴れの朝、ベッド脇に水の入ったコップが置いてあったのを見つけたとき、俺はナイスな気遣いに感謝した。



 気遣い……いや、違う。

 これは真白の陰謀いんぼうだ。

 今朝に限って枕元に水が置いてあるのはあまりに不自然である。

 そして、ルナ◯ナによれば今日は真白のアレの日である。間違いなく、水には例の媚薬びやくが混ざっている。


 俺が真白の仕掛けた罠に気付いたのは、落とし穴に落ちた後だった。俺は自分の愚かさへの苛立いらだちをぶつけるべく、空のコップを地面に叩きつけた。プラスチックのそれが軽快にバウンドする。




 今回の薬の効果は実感できるものではなかった。

 真白以外のことを考える心の余裕はあるし、家の観葉植物を見ても全然興奮しない。今の俺は普段通りの俺である。

 俺は真白を疑い過ぎているのかもしれない。真白が単なる親切心で水を置いてくれた可能性だってありえる。

 


 ひとり人狼ゲームに夢中になっていた登校中の俺は、角から突然飛び出してくる人影に全く気付かなかった。


 「うわあ」

 「きゃあ」


 道路に尻餅しりもちをついた俺は、同じく尻餅をついた相手が制服の少女であることに気付いた。

 曲がり角で制服の少女とぶつかったときにまずすべきこと。

 謝罪?それは大事だがあとでいい。

 顔を見る?それよりももっと喫緊きっきんのことがあるだろ。

 そう。スカートの中身を見る。女の子が体勢を整える前に。

 

 お、見えた!見えた!赤だ!赤!

 女子高生がこんな派手な下着を着てるなんて激レアだ。今日は勝負の日なのだろうか。見慣れた制服は俺の通う高校のもので間違いない。良いものは見れたが、知り合いだったらちょっと気まずい。

 

 「ちょっと、お兄ちゃん、いつまで私のパンツ見てるの?そんなに見たいんだったら家の中でいくらでも見せてあげるけど……」

 「え?真白!!??」


 立ち上がった真白は、スカートのすそをパンパンと叩いていた。


 「ふーん、その反応だと、私と気付かないでパンツを凝視ぎゅししてたのね。最悪」

 「いや、違うんだ。これは男性の本能というか、あらがえないさがというか……って、俺、なんで弁解してるんだ?俺が真白以外のパンツに興味あるのは至極当然だろ!」

 「お兄ちゃん、もう無理してキャラ作るのやめなよ。本当は私のこと好きなんでしょ?」

 「っていうか、真白、なんで真白がその角から飛び出してくるんだ?俺と真白は同じ家を出発して同じ学校に向かってるんだから、登校中にぶつかることなんてありえないだろ?」

 「何言ってんの?私は学校に向かってるよ?逆走してるのはお兄ちゃんの方だよ?」


 たしかに真白の言う通りだった。考え事をしているうちに道を間違えたのかもしれない。

 てっきり真白が角で俺を待ち合わせしていて、わざとぶつかってきたのかと思った。俺は疑心暗鬼になり過ぎているのかもしれない。

 いや、ちょっと待てよ。真白の下着の色を思い出せ。あれは真白が今日俺を仕留めようとしている証拠ではなかろうか。

 ひとり人狼ゲームは続く。




 真白との偶然のクラッシュは校舎内でも発生した。


 「いてててて、お兄ちゃん、ちゃんと前見て歩いてよね」

 

 どうしても真白のパンツが目に入る。赤色に目を奪われるのは、男の本能、というより、もはや動物としての本能である気がする。


 「真白、どうしてお前がここの廊下にいるんだ!?ここは3階だぞ!?3年生の教室しかないはずだぞ!?」

 「お兄ちゃん、頭大丈夫?ここは2階だよ?2年生の縄張りだよ?」

 

 たしかに周りの生徒が履いている上履きのカラーは2年生を表す赤色だ。廊下を歩いているときには気付かなかった。赤色が目に飛び込んでくるのは動物の本能であるというのに、世の中には不思議なことがあるものだ

 



 1限目と2限目の間の中休みにまたまた真白と正面衝突したとき、さすがに俺は異変を感じた。


 「真白、俺に何を飲ませた?」

 「『偶然の出会いから始まる恋』。この薬を私の髪の毛と一緒に飲んだお兄ちゃんは、私と偶然の出会いをひたすら繰り返す」

 「そういうことか。さすがにオカシイと思ってたんだよな」

 「で、お兄ちゃん、いつになったらここから出てくれるの?」

 「え?」

 「だって、ここ女子トイレだよ……」

 「うお、マジだ!!間違えた!!」

 



 真白の媚薬のせいでまたしても厄介なことになっていることには違いない。ただ、この薬では(あやま)ちは起こらないだろう。つまり、この薬の影響によって誤って俺が真白と子作りに励んじゃうことは考えがたい。出会って7秒で◯◯(自主規制)じゃあるまいし。




 「というか、真白、今日、なんか変じゃないか?」

 俺は細かく切ったハンバーグを一つ一つ口に運んでいる真白に話しかける。

 ここは学生食堂。勘の良い読者ならお気付きかもしれないが、お昼休みに待ち合わせをするほどに兄妹仲がむつまじいわけではなく、満員の学食で空いた席に急いで座ったところ、たまたま正面に真白がいただけである。


 「今日のお兄ちゃんは変だよ。完全に私のストーカー」

 「いや、そうじゃなくて、真白がいつもと違くないか?なんというか、俺に冷たいというか……」

 「お兄ちゃん、まさか分からないの?」

 「え?」

 「私が不機嫌な理由」

 「郁美にキスしたからか?」

 「そんな1ヶ月も前のこと、全然引きずってないから」

 真白がナイフを突き刺したプチトマトが破裂して、中身が俺の顔にかかった。「全然引きずってない」はさすがに嘘みたいだ。

 

 「じゃあ、どうして不機嫌なんだ?」

 「昨日のこと覚えてないの?」

 「昨日?俺が真白に何かしたか?」

 真白は何も答えず、ただただハンバーグを切り刻んでいる。それはもはやそぼろのようになっている。


 正直、真白に嫌われるようなことをしたかとかれれば、幾らでも心当たりがある。当たり前だ。俺はわざと真白に嫌われるための努力をしているのだから。

 果たしてそのどれが真白の逆鱗げきりんに触れたのだろうか。見当もつかない。


 


 「お兄ちゃん、この薬本当にすごいね」

 某コーヒーショップチェーン店のイメージカラーの緑色の制服を身にまとった真白は、オーダーを聞く代わりに俺に話しかけた。


 「うわ!真白、なんでこんなところでバイトしてるんだ!?」

 「急用ができた友達に、代わりにシフトに入って欲しい、って頼まれて」

 「でも、真白、コーヒーショップでのバイト経験なんてないだろ?」

 「さっき店長さんに、この仕事に求められているのは可愛さと、『今日もお仕事お疲れ様です』と声を掛けるべきチョロそうなサラリーマンを見分けるスキルだけだって言われた」

 真白は怖い現実をサラッと口にした。俺は信じない。殿方の淡い恋心を守ってあげたい。

 

 「お兄ちゃんこそ、直帰しないで喫茶店でコーヒーブレイクとは優雅だね」

 「まあな。コーヒーを一つもらおう」

 間違えて真白が入っているお風呂に入ってしまったり、間違えて真白の入っているベッドに入ってしまったりする恐れがあるので、リスク軽減のために真白と2人で家にいる時間を減らそうとしたのだが、結局コーヒショップでも真白と出会ってしまった。たしかにこの薬の効果には目を見張るものがある。

 

 「コーヒー?ここはコーヒーショップだから、基本的にはコーヒーしかないよ?ブラジル?マンデリン?ブルーマウンテン?グアテマラ?」

 「苦いやつでいいよ」

 「全部苦いよ?」

 

 普段コーヒーショップなんか来ないのに、真白を避けるため行き場なくコーヒーショップに来てしまったことが露見した瞬間だった。



 優雅なコーヒーブレイクをわずか3分あまりで終えた俺は、真白が別の客の対応に気を取られている隙に、逃げるようにして店を出た。



 当然、帰宅をしたときにはいつもとは違って真白のお迎えはなかったし、立食パーティーのような豪華なディナーが食卓に並んでいることもなかった。

 とりあえず、真白が帰ってくるまではゆっくりとくつろぐことができる。俺はソファーにだらしなく腰掛けると、テレビの電源を点けた。



 テレビの映し出す映像が、バラエティー番組からニュース番組に変わり、海外の風景を紹介する短い番組を挟み、ちょっとエッチな深夜番組に変わっても真白は帰ってこない。

 時計を確認すると、そろそろ日付が変わろうとしていた。コーヒーショップがこんな遅い時間まで開いているはずはないから、バイトはすでに終わっているはずだ。

 一体真白はどこをほっつき歩いてるんだ?

 

 ふと、今日の真白の物憂ものうげな様子が思い出された。普段の真白ならば、俺と一緒にいる時間を少しでも長くするために、俺が家にいるときには寄り道をせずにまっすぐ家に帰ってくる。

 

 しかし、今日の真白は、理由はよく分からないが、俺に対してヘソを曲げていた。

 もしかしたら、家に帰りたくないがために、フラフラと夜の歓楽街かんらくがいに足を踏み入れているのかもしれない。そこでカジュアルな身なりをした男性から甘言かんげんで誘われたら、フラフラとついて行ってしまうかもしれない。真白は傾城けいせいの美少女だから、一人でフラフラしているところを不審者に見つかってしまえば、間違いなくターゲットにされる。

 そういえば、帰宅した直後に送ったLINEにも既読が付かない。



 俺はパジャマの上から厚手のダウンを羽織り、家を飛び出した。

 


 真白がバイトしていたコーヒーショップの明かりは消えていて、清掃を行う従業員も既に出払っていた。

 真白は本当にどこに行ってしまったのか。

 先ほどから電話を掛けているものの、すぐに留守番電話サービスに繋がってしまう。こんな寒空の中だというのに冷や汗が止まらない。




 俺が真白を見かけたのは、コーヒーショップよりもさらに自宅から離れたところにある狭い路地だった。


 真白は黒いスポーツカーの助手席に乗せられていた。運転席にいるのは、30代くらいだろうか。色の付いた眼鏡を掛けているために人相までは分からないが、知らない男だった。

 俺が真白の姿を目に捉えたのはほんの数秒。

 スポーツカーは俺と真白の自宅とは逆方向へと走っていた。

 

 「真白ぉっ!!」

 

 俺はスポーツカーを全力で追いかけたが、あっと言う間に引き剥がされた。街灯のない暗闇の中だったので、ナンバーも確認できなかった。

 


 俺は大通りに出ると、通りかかったタクシーを捕まえた。


 「お客さんどちらまで?」

 

 俺は逡巡しゅんじゅんする。

 真白を乗せた黒いスポーツカーは完全に見失っていたから、「前の車を追いかけてください!」と指示することはできない。誘拐犯は真白をどこに連れて行こうとしているのだろうか。手掛かりはない。俺は突如として頭に浮かんだ地名をそのままタクシー運転手に告げる。

 

 「長旅ですね」

 タクシー運転手の返答で、俺はその場所がここから遠いところであることを初めて知った。


 媚薬よ。どうかもう一度だけ俺を真白に引き合わせてくれ。




 渋滞とは無縁の深夜の高速道路を法定速度ギリギリで走るタクシーは県境を越え、2時間30分後にようやく高速道路を降りた。メーターは見たこともないくらいの金額まで跳ね上がっていたが、真白の命の値段と考えれば安いものだ。


 とにかく、この先の目的地に真白がいてくれればそれでいい。

 他には何も望まない。

 


 運転手は、俺が伝えた地名-上諏訪うえすわの駅で俺を降ろしてくれた。タクシーから降りるやいなや、俺は身体のおもむくままの方向へと駆け出した。



 しばらく山道を登っていた俺はついに見つけた。

 間違いない。あそこに駐めてあるのは真白を乗せていた黒いスポーツカーだ。

 俺は右手に掴んだスタンガンの出力を最大に切り替え、スポーツカーが入った車庫のある敷地内に乗り込む。

 


 深夜3時を回っていたため、上諏訪駅を降りてから、明かりのついている建物は一つも見なかった。

 そのため、敷地内の建物の一室から光が漏れているのを見た俺は確信する。

 ここに真白がいる。真白、今助けてやるからな。俺の命に代えてでも。

 縁側えんがわのすりガラス状の窓を突き破るために大きめの石を拾った俺だったが、意外にも無施錠で、窓はスッと開いた。



 「あ、お兄ちゃん、やっぱり来てくれたんだね!!」

 

 眼前にひらかれた光景は、小さな宴会場で、宴席よりも数十センチ高いステージの上で、麻でできた薄い浴衣を着た真白がマイクを持って立っていた。

 

 ステージから駆け下りてきた真白を抱擁ほうようする。

 宴席にいる唯一の客は、車を運転していたあの色眼鏡の男だ。彼は俺と真白が抱きしめ合うのを止めることなく、ただぼんやりと眺めている。



 「真白、これはどういうことだ?」

 「お兄ちゃん、本当にこの前の夜のことを覚えてないんだね」

 「……ああっ!思い出した!温泉旅行か!」

 

 日付変わって一昨日おとといの晩、真白はどこから持ってきたのやら大量のパンフレットをテーブルの上にドサッと置き、俺に温泉旅行を提案した。

 気温もだいぶ下がってきたし、温泉に行きたいという気持ちはあったのだが、俺は真白の提案を右から左へと受け流した。

 理由は単純。

 真白が提案してきたのは全てが宿泊付きのプランだったからだ。

 当然2人が同室で夜を明かすこととなる。自宅では俺と真白はそれぞれ自分の寝室を持っているからなんとかやれている。しかし、温泉旅館で2人が一緒に寝るとなれば、最後の砦の理性が崩壊しかねない。そう考えて俺は真白の誘いを無下にした。

 

 今考えてみると、あのときの真白は俺の態度にかなり気落ちしていたし、目に涙を溜めながら集めたパンフレットを仕舞っていた。俺が知らなかっただけで、真白の頭の中には俺との幸せな旅行計画がすでに練られていたのかもしれない。真白が俺に腹を立てることにも頷ける。



 「でも、お兄ちゃんがちゃんと温泉に来てくれたから嬉しい」

 上諏訪駅を降りて山道を駆け上がっているとき、俺はこの場所が温泉街であることには気が付いていた。道沿いの建物のほとんどが旅館だったからだ。そして、今まさに俺と真白がいる場所も、間違いなくその一つである。


 「つまり、またしても偽装誘拐だったということか」

 この「またしても」の意味の分からない読者は、ぜひとも前作を読んでいただきたい。


 「やっぱりお兄ちゃんは私のことが大好きだから、何度でも偽装誘拐に引っかかってくれるんだね!」

 久々に俺に抱きしめられたからか、真白は少し調子に乗っている。

 前回の偽装誘拐と違い、今回は本気で騙された。

 ホッとするために、真白の存在を肌で感じたかった……あ、もちろんハグ以上のことは求めていないが。



 「今回は完敗だ。真白、『偶然の出会いから始まる恋』を上手く利用したな」

 「えへへ」

 「にしても、車を運転していたこの人は誰なんだ?」

 俺は座布団にチョコンと座っている男を指差した。


 「ああ、私のファンクラブ会員。車を持ってるファンの人を募集して、協力してもらったの」

 「真白のファンって学外にもいたのか!?」

 「老若男女、幅広い職種から支持されてるよ」


 なるほど。彼は真白のファンだったか。どおりで俺の胸に真白が飛び込んだのを見て放心状態になっていたわけだ。

 俺が来る前に真白がステージに立っていたのは、ファン感謝ライブといったところか。こうやって真白と話している間にも、ステージの隅のカラオケ機材から流行りのアイドルポップが流れている。

 


 「お兄ちゃん、もう時間も遅いし、とってある部屋に行って寝よう!今日は土曜日で明日は日曜日だから、いっぱい遊ぼうね!観光する場所は全部決めてあるからね!」

 「至れり尽くせりだな。ああ。寝よう。眠すぎて頭がおかしくなりそうだ」

 

 大丈夫。右手にあるスタンガンさえあれば、寝室が同じでもなんとか乗り切れるだろう。


 「偶然の出会いから始まる恋」

 この媚薬を飲んだあなたの意中の人は、あなたと偶然の出会いを繰り返します。火の中であっても、水の中であっても、あなたがどこにいても、あなたは意中の人と出会うことができます。ただし、媚薬にあなたの髪の毛を1本混ぜることを忘れずに。それを怠れば、あなたの運命の人は所在なく彷徨さまよい、最悪の場合には失踪しっそうします。あなたの意中の人は、あなたとの間に運命の赤い糸を見出みいだし、そこから2人の恋は始まるでしょう。



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