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幕間


幕間



「そうか。儀式は失敗したか」


紋章が刺さんだ柱に囲まれた、神殿にて老齢の声が響く。

空間の真ん中に、かなり年を取った老人が背を見せていた。


「申し訳ありません」


その二段前に地面に膝をついた部下が謝罪する。

しかし。


「もう良い。下がれ」

「はっ」


老齢の声は怒りを込めれられていた。

それは部下に対するものではない。儀式が失敗に終わったという事実。これが腹立しいのだ。


部下が素直に立ち去っても、老人の怒りはしばらく冷めなかったーーー。



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