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基本能力(ステータス)最弱の旅  作者: 俊敏な鰯
序章 転生とドワーフ村
1/4

第1話 新しい世界へ

 自信はありませんが頑張りました.温かい目で見て頂くと幸いです。


 は~また、金欠週間ノーマネーウィークか。まだ、7月だってのに、もう、今年入って6回目だよ。

そんな、呟きをしている俺、川田隆夫かわた・たかおは34才独身だ。もちろん、童貞だ。というか、永遠に童貞だと思う。俺は頭良いけど、ルックスはクラスで1、2を争う程不細工で、運動神経もクラスで下から2番目っていうロースペックのおかげで1度も女性と付き合った事が無い。就職も面接で落とされたんだよな。やる気無いのがばれちゃって。なので、今の職業はバイトと一応ゲーム実況者だ。それで何とか生活してる感じだな。どうでもいいけど、好きなゲームの種類は歴史シュミレーションだ。三国志のやつとか、戦国時代のやつとかは大好きだ。俺の憧れの人物は孔明だからな。おっと話が逸れちゃったかな。取り敢えず今、金が無いんだよな。いつも、節約しまくってくるから、もう節約できないんだよな。ん、なになに、ゲームとかを売ればいいって、それは出来ないな。俺はゲームする為に働いてるんだから。ちなみに、住んでんのは中古マンションのワンルーム(1階)だ。本当はローンで買いたかったのだが、職業がバイトと人気のないゲーム実況者っていう職業って言わない様なやつだから、信用されなくて、金貸して貰えなかったんだよ。後、バイト1ヶ月で約15万3000円稼いでいて、ゲーム実況の方は1ヶ月約3万稼いでいるので、合計で1ヶ月約18万3000円稼いでいる。日本の平均月収が約34万5000円だから、大分生活が苦しいのが解ると思う。取り敢えず、コンビニで今日の昼ご飯を買いに行くか。うちには冷蔵庫が無いので、食べる時だけ何か買って食べている。今日は何食おうかな?

カップラーメン・唐揚げ・おにぎり・弁当、どれがいいかな?でも、今は金無いから、おにぎりかな。

よし、じゃあ家に帰るか。そして、俺が家に帰ろうとしている時、或る事に気付いた。財布が無い!

あの中には(俺からしたら)大金が入ってるのに。くそ、誰だ!?俺は後ろを振り返った。怪しいのは・・・あいつだ!夏なのにスーツでも無い黒い服、ニット帽。俺の財布を奪ったのはあいつだと分かった瞬間、俺は叫びながら走った。

「お前待てや!お前やろうが、俺の財布奪ったんわ!」

すると、そいつは俺に気づいた様で、路地裏に逃げ込んだ。逃がすか!そして、追いかけ始めてから、1分もたたずに、あいつは行き止まりに嵌った。

「はあはぁぜぇぜぇ。今、大人しく返すんやったら、警察は呼ばん。だから、大人しく返しな!」

そしたら、あいつは俺の財布を投げてきた。よし、じゃあ帰るか。おっと、待て待て。もしかしたら、中身抜いてるかもしれんしな。俺が財布の中身を確認しようとした、その時。俺の財布を奪ったそいつが、包丁を持って突っ込んで来た。やばい、殺される。

『グサッ!』

「グアァ!」

痛い、熱い、寒い、くそ、追い詰めたと思ったら、嵌められていたのか。あ、痛みが引いて、意識が薄れてきた。これが死ぬっていう事か。未練も無いし、意外と悪くないな。でも、死ぬなら、あまり、痛みが無い死に方が良かったな。


 

 ん、此処は何処だ?病院かな?でも、下がベッドの触感じゃなくて、岩の触感なんだよな。取り敢えず、意識は回復してるから、目が回復するまで、待つか。

ん、もうそろ回復する気がする。お、回復したな。ってマジで此処何処?俺が寝ているのはやはり岩だった。周りも岩・・・って事は此処は洞窟だな。う~ん、まず、此処が何県か把握したいな。でも、それより、何故、俺がこんな所いるかだな。誰かに運ばれた、っていうのは無いだろうな、流石に人の目があるし。病院から運ぶにも、俺の状態が良くなってからだろうし。やはり、この洞窟を出て、考えるか。


「ぜぇはぁ。結構長いな、この洞窟」

しかも、気味が悪い。何か良くないものが出てきそうな雰囲気やな。

出て来ないように。俺、ホラー系は大の苦手なんだよな。ホラー映画とか、CMでアウトなぐらい苦手だ。

俺がそんな事を考えていると。

一道乃極ひとみちのきわみの効果を受ける魔法とスキルをお選び下さい』

うわ!びくったぁ。なんだよお前誰だよ。周りには誰もいないけど。しかも、今の耳から聞こえた、というよりかは、頭の中に直接話しかけられた様な感じだった。どうしたらいいんだ?なんだろう?一道の何ちゃらこんちゃらの効果をなんちゃらこんちゃら、って。この声はテレパシーか何かかな?テレパシーとかあるのか解らんけど、もそあるんだったら、俺も使えるかな。試してみるか。

『あなた、誰ですか』

『私は世界の監視者と云う者です』

良かった、反応があった。これで反応無かったら、心の中で言った事とはいえ、恥ずかしいから。

『世界の監視者ぁ?』

『はい、この世界のあらゆる事象を知り、それを選ばれた者に伝えるのが、私・世界の世界の監視者です。

まぁそれ以外の事は出来ないのですが』

『ふ~ん。大層な役割だな。で、そうそう此処って何処なんだ?』

『見て分かる通り、洞窟ですよ』

『そうじゃなくて、この世界がどんな世界かを聞いてんだよ』

『此処はあなたが住んでいた世界とは違う世界。異世界と呼ばれる所です』

『異世界!?そんなんあるの?ってか、じゃあなんで、俺は異世界にいるんだ?』

『あなたは死んで、転生したんですよ』

『転生かぁ。まぁテレパシーがあるんだったら、転生して異世界にいても、可笑しくはないのかな』

『結構落ち着いてますね。ほとんどの人は1日中驚いてるのに』

『待って!もしかして、俺以外にも転生者っているのか!?』

『いますよ。この世界じゃ然程珍しい事じゃありませんよ。まぁあなたが住んでいた所以外の転生者もいますが』

『マジか、何か安心するな。でも、確かになんで俺、あんまり驚いてないんだろ。まぁ悩んでも解りそうにないし措いとくか。っていうか、異世界ってそんなにあるんだな』

『まぁそれなりにありますね』

『あ、そうそう。異世界っていうことは魔法とかもあるのか?』

『ありますよ、他にもステータスとか、能力スキルとか、魔物もね。でも、(あなたの世界から見て)異世界全部に魔法が有る訳じゃないですよ』

『後、一道のなんちゃらの効果をなんちゃらこんちゃらって何だ』

『そうでした。では、まずは心の中、もしくは声に出したりして、明確な意思表示をして、ステータスと念じて下さい』

『こうかな?ステータス!』


 タカオ・コウタ 

34才

無職

無属性

習得魔法

元力球エネルギーボール〉〈貯力砲チャージビーム〉〈衝撃波インパクト

HP185

スタミナ125

MP210

力 170

防御165

敏捷205

幸運93

下位ロー級スキル〉

なし

上位ハイ級スキル〉

なし

特別スペシャル級スキル〉

なし

特質ユニーク級スキル〉

能力スキル魔法無効化

究極アルティメット級スキル〉

なし

終焉エンダー級スキル〉

なし

神達ゴッズ級スキル〉

なし

謎暗アンノウンスキル〉

一道乃極

〈称号〉

悟られぬ者

転生者

永遠の童貞

特異者

 「・・・弱!」

いや、他の人のステータス見てないから分からないよ。でも、これは低すぎるでしょ。後、永遠の童貞とかいらねぇよ。大きなお世話だ。でも、いくらなんでも低すぎないか、これ。あ、でもスキルは何か強そう。

『凄く弱いですね』

『言わなくていいから。分かってるから、何か傷付くから。でも、スキルはどうなの?』

『非常に言いにくいのですが、能力スキル魔法無効化は転生者全員が必ず持つスキルなので・・・』

『え、マジかよ。じゃあ価値低いって事?』

『まぁ価値は高くはありませんね。でも、大丈夫ですよ。価値が高くなくても、結構優秀なスキルですから』

『あ、そうなの。良かった~。でも、まず効果知らないし。まぁ名前で予想つくけど。で、どうやったら効果解るんだ?』

『ステータスの時と同じように、能力スキル魔法無効化と念じて下さい』

『了解、能力スキル魔法無効化!』


 特質ユニーク級スキル 能力スキル魔法無効化


 無効化限界まで、相手の能力スキル・魔法を無効化する。

無効化した分は時間が経つと消える。


『無効化っていうよりかは吸収って感じだな。後、やっぱり、無効化する限界はあるんだな』

『限界が無かったら、強すぎるから当たり前でしょう。じゃあ、もう1個の方はどうですか?』

『そうだな、調べるか。一道乃極ひとみちのきわみ!』


 謎暗アンノウンスキル 一道乃極ひとみちのきわみ


 指定した、能力スキル・魔法の素質を限界突破させ、極限まで高める。

指定した、能力スキル・魔法以外の能力スキル・魔法は消滅する。

新しい、能力スキル・魔法を習得する事は出来ない。


『う~ん、なんていうんだろう?諸刃の剣ていうのかな?』

『そうですね。1個の素質を上げ、その代わりに他のを全てを捨てる。中々面白いスキルですね』

『で、これの効果を受けるやつを選んだらいいのか』

『はい、選んで下さい』

スキルは1個しかないから、確定で、魔法はどれにしようかな。う~んよし、これにしよう。

『選んだぞ』

『では、私の役目はもう無いですかね』

『そういえば、今、結構な時間、俺の所いたけど、大丈夫なのか?』

『大丈夫ですよ。そんなに、私が出るような大事は起こりませんから』

『そうなのか。後、最後にもう1つ、いや2つか。称号ってなんだ?』

『称号は何かをしたら得られます。もしくは元から持っている物もあります。

どちらにせよ、ステータス等に補正がかかります』

『補正がかかっている?え、補正かかっててこれなの?』

『どれだけ、補正がかかるかは、個人差がありますが、あなたはあまりにも低いですね』

『まじかよ。悲しくなってくるわ。まぁそれはさておき、お前ってこの世界に直接 干渉出来るのか?』

『出来ません。でも、誰かに力を授ける事は可能です』

『そうか。じゃあ色々ありがとな』

『いえいえ、当然の事をしたまでですから。では、お気を付けてお過ごし下さい』

『あぁ、じゃっさようなら』


 ふ~いやぁまさか此処が異世界だったとはな。でも、なんで、俺はこんな、非科学的な事に対して落ち着いているんだろう。取り敢えず、方針を決めないとな。下手にうろついていると、魔物に殺されかねないからな。しかも、此処は洞窟だ。あんまり、RPGロールプレイングゲームやった事無いから、知らんけど、洞窟には敵(魔物)がいるのが相場と決まっている。しかも、俺は弱いからな。って言った傍から、何かいるし。あいつは何だろう。あれ、あいつ浮いてね。って事はゴーストか。本当は気づかれない様にスルーして、進むのがいいんだけど。出口、あいつの方向に在ると思うんだよな。走って行っても、俺の敏捷低いから、追いつかれる筈だからなぁ。頑張って倒すしかないか。動く気配も無いし。なら、あいつの攻撃方法を知らんとな。武器を持ってるよな様子はなし。でも、隠し持ってるかもしれんな。いや、待てよ。あいつ、杖持ってる。って事は攻撃方法は魔法だろう。来たこれ、だな。俺に魔法は効かないんだよな。

でも、倒す方法、思い浮かばへんし、スルーして行くか。いや、良かったぁあいつの攻撃方法が魔法で。さっき、倒して行くかとか言いながら、倒さずにスルーして行くっていうのが、どうかと思うけど、まぁいいか。どっこらせっと。俺に気づいたゴーストが魔法を放ってきたが、俺のスキル〈能力魔法無効化〉によって防がれていく。やはり、弾くとうより、吸収に近かった。ゴーストは驚いて逃げ出していった。

まぁ唯一の攻撃方法が防がれたら逃げるか。


 ふ~やっと出れた。あの後は特に何事も無く、洞窟を出れた。洞窟を出た先は山だった。しかも、結構、崖が多いっぽい。さて、どうしようか。日が暮れる前に寝る所は欲しいな。本当は食料も欲しいけど、1食いや、明日の朝の分入れて、2食か。抜いても大丈夫だろう。出来れば小さめの洞穴が望ましいな。あるといいんだが。


 お、あったあった。探し始めてから約1時間、やっと見つけた。本当は明かりと熱、両方を補える火が欲しいんだが、今はおいとくか。出入り口を木や葉っぱで閉じて、完成だ。暗いけど、そこは我慢だな。しかし、この洞穴は中々立地が良いな。周りは木で覆われてるから魔物も来ないだろうし、近くには川もある。ってそれじゃあサバイバルじゃん。違う違う、今重要なのは此処で生き残る事じゃなくて、人、もしくは亜人と呼ばれる魔物に会う事だ。ん、なんで俺亜人なんていう言葉知ってるんだろう?まぁ、取り敢えず寝るか。あ、でもその前に称号の効果を確認するか。

どうしたら、良いのかな。ステータスと同じ方法だったら良いんだけど。

『称号!』


悟られぬ者 

監視、解析系能力スキル魔法無効化。


転生者

ステータス補正。

能力スキル魔法無効化、習得。

熱寒に耐性を持つ。


永遠の童貞

結婚不可能。

精神系能力スキル魔法無効化。


特異者

転生の圧倒的素質を持つ。

異世界の知識を少し持つ。

範囲魔法無効化。


 う~ん、何て言えばいいんだろう。永遠の童貞が意外と強かったな。でも、結婚不可能ってどんなんやねん。特異者がよく解らんな。転生の圧倒的素質を持つって、何だろう?っていうか圧倒的素質、何かなくね?。だって俺、基本能力ステータスめっちゃ弱いもん。後、俺が亜人を知ってたのは特異者の効果だな。後、夜こんな所で寝てても、寒くないのは転生者の効果か。じゃあ、改めて寝るか。


 ん、朝か。取り敢えず排尿してっと。特に昨日と変わった事はないな。さて、どうするか。何処方面に人もしくは亜人がいるかな。あ、そういえば、川の下流には集落とか町とかあるんじゃないか?よし、そうと決まったら行くか。じゃあこの川を下っていこう。見た限りでは特に何もなさそうだな。大分歩かんとあかんかな。


 ふ~結構歩いたけど、一向に見えないな。あ、川に俺の顔が映ってる。おぉ~顔が、顔が、良くなってる!さて、それはさておき、俺スタミナあんまないから、疲れてきたな。もう、ご飯2食も抜いてるからな。あ、やっべ。俺は栄養失調?により倒れ、意識を失った。


「ん、此処は何処だ?」

まさか、もう死んでしまったとか?それは嫌だな。折角転生したのに、一瞬で終わるとか。

「此処はドワーフの村ですよ」

「ドワーフの村?なんで俺がそんな所に居るんだ?」

「あなたが川の傍で倒れていたのを偶然、水汲みに行ってた同胞が発見して、此処に連れてきたんですよ」

「そうか。ごめんな、水汲みを邪魔しちゃって。後、ありがとう」

「いえいえ、大丈夫ですよ。水汲みなどすぐに終わりますから」

「いや、そんな事は無いだろう。だから、お詫びに俺に出来る事があったら言ってくれ。ところで、俺はどれ位ねていたのか?」

「3時間程ですよ」

「3時間か。あの、悪いんだがご飯を食べさせてくれないか?ほんの少しでいいから」

「分かりました、ご飯ですね。すぐに用意致します。後、少しと言わずに、たらふく食べて頂いて結構ですよ」

「そうなのか、じゃあお言葉に甘えて」


「おぉ、凄い美味しそうだな」

「はい、こちらはホルイド豚の丸焼、こちらが「あぁ料理の紹介はしなくて大丈夫だから」そうですか」

「うん、美味い」

「そうですか。お口にあって何よりです」

「そういや何でお前、俺に対して敬語使ってんだ?」

「申し訳無いのですが、その話は後で宜しいですか?」

「ん、別に良いぞ。さて、じゃあ、俺に役目を与えてくれ」

「いえ、別に働いて貰う必要は無いのですが」

「俺は、お前等に助けて貰ったんだ。そしたら次は、俺がお前等を助ける番だろ」

そういえば、この世界に来てから、心が少し軽くなったな。後、感情豊かになった気がする。俺って恩返しとかするんだ。

「そうですか、ならお言葉に甘えて。それでは、あそこの隊の護衛を願います」

「分かった。で、その隊は何しに行くんだ?」

「森へ木の切り出しか、洞窟に鉄鋼石を掘りに行くのですが、今日は洞窟へ鉄鋼石を取りに行きます」

「洞窟か。まぁ大丈夫かな」

「大丈夫だと良いのですが、洞窟は比較的強い魔物が多いので、気を付けて下さいませ」

「そうだな、油断せずに行こう」

油断が敗北を招いた戦いは多い。ありがちな所で赤壁の戦いや桶狭間の戦いかな。

「では、もうすぐ出発すると思います」

「あぁ分かった。じゃあ行ってくる」


「村長、あの方は他の者とは違いますね」

「うむ、他の者は我等に高圧的な態度を取ってきたが、今の方は我等に高圧的な態度を取らずに、気軽に話して下さいましたね」

「しかも、洞窟へ行く隊の護衛まで引き受けてくれましたね」

「そうだな。全員へ命じる!絶対に今の方には無礼な態度を取るな!」

「はっ!」


「此処が目当ての洞窟か?」

「はい。そうですね。この洞窟の深層部に鉄鋼石があります」

「なぁ悪いが、この隊俺が指揮して良いか?」

「えぇ良いですよ」

「ありがとう」

今こそ、歴史シュミレーションゲームで培った指揮能力を活かす時だ。

「今、編成ってどんな感じだ?」

「掘る係が2人、灯り係が3人、護衛があなたを抜いて、5人です」

なるほど、なら陣形はこんな感じでいいかな?

割と普通だな。まぁいいか。俺が1番楽な位置にいるけど、俺は真ん中で能力スキル魔法無効化で皆を守ってるんだよ。

「おぉ~流石ですな。我等には陣形など思いも浮きませんでしたから」

「そうか?まぁ陣形は組んでた方が良いと思うな」

「確かに。安心感が違います」

「じゃあ行くぞ」

「はいっ!」






第1話どうでしたでしょうか?感想お待ちしております。


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