「対能力ダミー」
コピーって強くね
「霜月、霜月!」
「眠たいか?顔でも洗ってこいよ?」
誰が、自分のことを読んでる気がする、、、
にしても、嫌な言い方、だから嫌いな先生ランキング
一位なんだよ、あのジジイは、それを理解してないようだ
霜月「すみません、昨日寝るの遅くて」
先生「どうだ?顔洗ってくるか?眠たいんだもんな?」
先生「こっちは、能力の歴史を説明してやってるのに
そんなに、興味がないか?なら普通の歴史をしてやろうか」
霜月「いや、大丈夫です。すみませんでした」
先生「ったく、だから、若い奴はダメなんだよ」
霜月(はいーー!それ、ダメな奴だ!教育委員会に
言ってもいいのか?だめだろ?ん?ぶっとばすぞ?)
霜月(まぁ、これをリアルで言えたら苦労しないだろうな)
と、心の中で叫んでいた。誰にも届かないというのは
わかっているはずなのだが
、、、キーンコーンカーンコーン、校舎の中に、小うるさく
放課後のチャイムの音が鳴り響く、この後は、全校生徒で
能力の向上に向けて対能力向上ダミーと戦うか、
生徒の誰かと、対決するかを選ぶことができる
残念だが俺は、友達というものがいないので、ダミーと
戦うしかないのだが、ダミーというのは自分自身の能力を
コピーして、能力の真髄を100%出して戦う
そして負けるか勝ってダミーとの戦闘が終わる
というのが仕組みとなっている
だからか、負ける人が大半だという
だが、何故か俺の時は、突っ立っている人形に
なってしまう。だから勝つのは簡単だ、頭を壊せば
俺の勝ちとなり、、家へ、帰る、それが俺のルーティーンだ
何故、ダミーが動かないのかだって?
それは、、、、、感情や思考を持たない人形ごときに
私の、能力を100%引き出すなど、不可能だからだ、
おい、ヒロインがいねぇじゃねえか!!!
まてまてまて、面白い時に出すからまっとけ