第4話 記憶が蘇った日
今回長め!!
それから、アメデオ先生は私に光魔法を吸収させながら色んな知識を吹き込…ん゙ん゙ん゙っ…教えてくれた。
私はアメデオ先生が来たあとは微妙に肩が軽くなったと感じていた。
そんなことを定期的にしてくれた。
* * * * *
ある日、急に体調が悪化して寝込んだ。
その時に不思議な夢を見た。
『お兄ちゃん。起きて起きて〜!』
そう言い、なんだか知ってるような女の子がお兄ちゃんと呼ばれている男の子を揺らす。
『お兄ちゃん♪おはよぉ』
「陽菜!おはよ」
『も〜、起きるの遅すぎだよぉ?今何時だと思ってんのさ。お兄ちゃんが起きるまでに乙女ゲームで、ジークファルト様ルート入ってクリアまでしちゃったんだからね!?』
ジークファルト様…?るーと?それって…
「お〜、───す──」
『─れ褒──な───────。』
「─え───、───し─。」
『────そ───た──。』
何だっけ…うっ…頭が痛いっ…
『それよりお兄ちゃん。私、買い出しに行ってくるね』
っ…!そうだ…。これは私…。そう、いつもと変わらないこの日に私は───。
Q陽菜についていきますか?
▶はい
いいえ
こ…れは?
陽菜目線は前世見たわ。なら今回は─。
いいえ、よ!
「さーてとっ、俺は…ん?陽菜のやつ、財布忘れてやがる…」
そう、私は財布を忘れた。気づいて取りに帰ろうとした時にちょうど黒猫が道路に飛び出してそれで──。
「陽菜っ…!あぶないっっ!!」
キキーッ、バァーーーン…。
お兄ちゃんは猫を抱えた私を押して、トラックに引かれた。
じゃあどうして私は死んだのかって?
それは─
ドーン…
そう、トラックの横の車両を走っていた車に引かれた。もちろん私は、すぐには死ななかった。
血まみれのまま兄の名前を呼んだ。お兄ちゃんを考えると痛さなんて感じなかった。
『お…兄ちゃん…、おにいちゃん…。いやだよ…息をして…よ、お…にい…ちゃん…蓮馬…にいちゃん…蓮にいに…』
お兄ちゃんは即死だった。お兄ちゃんは私を助けたと思ってる。お兄ちゃんが見てなくてよかったとも思う。そうして救急車の音を聞きながら私は目を閉じた。
こうして私の前世は終わった。
猫は無事だっただろうか…?
そして前世の記憶を取り戻したと同時に思ったことがある。
ここは私のやっていた乙女ゲームの世界だ。だが少し違う。
乙女ゲームのあらすじは
ジークファルトルートハッピーエンドでは
アイルハート家の次男が黒猫に触れ、死亡
それによりリーフィルクにいつも可愛がられてたメルフィーナは激しい哀しみに陥る
家族も一家の太陽であったリーフィルクを亡くし皆冷たくなる。
〜ここから本編〜
妃になれば構ってもらえると思い愛してくれると思い、努力するが皇太子はヒロインと恋仲に。
そして悪役令嬢になりヒロインを虐める。
でも全部失敗。
復活しかけてた魔王に会いに行き気に入られ契約する。
魔王の力でヒロインを必死に虐めるが魔王ごと皇太子とヒロインにやられてしまう。
悪役令嬢、死亡
そして…
ヒロインはジークファルトルートにいながらヒロインへの皇太子の好感度が足りなかったら、バッドエンド。
ジークファルトルートバッドエンドでは
アイルハート家の次男が黒猫に触れ、死亡
それによりリーフィルクにいつも可愛がられてたメルフィーナは激しい哀しみに陥る
家族も一家の太陽であったリーフィルクを亡くし皆冷たくなる。
〜ここからが本編〜
妃になれば構ってもらえると思い、努力するが皇太子はヒロインの方に行ってしまう。
そして悪役令嬢になりヒロインを虐める。
でも無理だった。
復活しかけてた魔王に会いに行き気に入られ契約する。
魔王の力でヒロインを必死に虐める
ヒロインは皇太子と供に戦うが負け、世界が滅ぶ。
悪役令嬢は魔王に飲み込まれ死亡
魔王に世界を乗っ取られる。
今思うとすごいゲームだなぁと思う。




