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異世界逆生活  作者: 零路
2/2

異世界ライフが始まりました

日本で死んでしまった西本乃亜(30)♀︎

神様との出会いで異世界転生を果たした乃亜…

これからどうなるやら?

転生して3年、私は前世と同じ「ノア」と名付けられた。

私が生まれた場所はシルビーア国という自然も多く民主主義を掲げた国である。

その中に4大貴族があり、魔法の街ナサーカト・騎士の街アーツ・武術の街ギャミ・聖者の街マヤシーロの4大都市で形成されている。

魔族の国シヴォークというのもあるみたいだ。

何百年か前に魔族との大戦争があり、その時の大戦で結成された勇者パーティーに4大貴族の先祖も参戦していたらしい。

戦後は魔族とも和平を交わし今では平和な世界となっている。街には魔族も普通に暮らしている。


私はその中でも騎士の街の貴族の娘として生まれた。

なんでもアーツ家は男しか生まれない血族なのだが初めて女の子が生まれたのもありとても可愛がられました。


私の両親は、母は魔法の街出身でエコータ・アーツといい父はケンシグ・アーツ。とても仲のいい夫婦です。私の家族構成は両親と私の3人家族でもうすぐ弟か妹が生まれる予定だ。

両親と会うのは食事の時と剣や魔法の特訓のときくらいです。

それ以外はだいたいメイドが世話をしてくれている。私のおつきのメイドはエルフ族だ。

それ以外にも母には人間族のメイド、父には魔族の執事がついている。

最近では母からは魔法を少し教えて貰い、父からは剣技を教えて貰いだした。

普段甘やかし過ぎる様な親達だが魔法や剣技の特訓となると厳しさを見せる。ただ、私にも日本にいた時の記憶も思い出したのもあってなのか真面目にやる事は慣れていたみたいだ(笑)

そして、3歳になると神の加護を受けるならわしがある。今日は初めて家の外に出る日です。

教会に行くまでの道には食材が売ってるお店が立ち並び、一つ路地を入ると武器や防具屋さんがある。

街の中央には大きな噴水があり、少し高台になっているのもあり街全体が見渡せる。

街を見渡すといろんな種族が住んでるのがよくわかる。獣人・エルフ・ドワーフ・人間・魔族がみんな笑顔で住んでいる。


そして協会に着くと神父様がお祈りをささげ私にあった加護やスキルなどを教えてくれる


「やあ、ノア・アーツ、君のスキルや加護を確かめるから目を閉じて祈ってみてくれるかな?」


そうして、私は目を閉じるとまわりが真っ白になり聞き覚えの声が聞こえてくる・・・


「久しぶりだね、乃亜。異世界の生活はどうだい?」

そこには私がトラックにはねられたときにいたハゲた髭のじいさんがいた・・・(神様だ・・・)

「まだ転生して3年なんでなんともですけど、楽しい世界だとは思いますよ?」

神様は笑顔で、「まぁ、そうじゃな。3年ではまだまだわからんじゃろうな。でも、日本でできなかったことをこれからはやっていったらいいぞ。たまにこうやって協会に来てくれたらわしともこうやって話せるからまた会いにきてくれると嬉しいな。」「あ、今日は加護とスキルの儀式だったな・・・転生前に言ってはいたがいろいろできるようにはしておいてやろう。これからもっと楽しい異世界生活を送ってくれ」

そういうと、景色がかわり神父の声が聞こえだす。

「おぬしには魔法剣士の才能があるみたいじゃな、もっと鍛錬を積むことじゃ。」


父も母もそれはそれはほめたたえた。「さすが俺らの子供だな♪自慢の娘だ」


儀式も終え、帰りに父親が好きなレストランで食事を取って家路へと戻った。


それから半年後・・・弟が生まれた。家族が増えてまたこれからの生活がたのしみだ・・・

家族も増え、自分のスキルなどもわかった乃亜・・・

これからどんな生活が待っているのだろうか?

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