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第1巻、第6章:俺たちが地獄を呼び出した夜

朝日が草の露を乾かす間もなく、ミカボシは去った。彼女はあまり多くを言わなかったが、俺に抱きつき、小さな声で「すぐ戻る」と囁いて、いつものように空へと浮かび上がり、彼女自身が創り上げた星々の中に消えていった。彼女がいなくなると、妙に静かに感じた。ミカボシはいつも、彼女のエネルギーで周囲の空気を満たしていた。まるで火花が絶えずパチパチと音を立てているような感覚だった。しかし、その火花が消えた今でも、彼女がまた戻ってくるのは分かっていた。彼女はいつも戻ってくる。


一方で、フクハラ、コヤス、そして俺には他に考えるべきことがあった。もちろん「他に」と言っても、ソセキに仕掛けるバカげた悪ふざけを見つけることに過ぎない。数日後に祭りがあるので、何か特別なものを考えなければならなかった。何か…忘れられないものを。


太陽が木々の陰に沈み、夜の空気にコオロギの鳴き声が響き渡る頃、俺たちは行動を開始した。ソセキはいつものように森の奥深くで隠遁生活を送っている。今夜は、彼を俺たちの「儀式的」ないたずらに引きずり込む計画だ。


「よし、準備は全部整ったか?」俺は薄暗い道を進みながら、後ろを振り返りつつ他の二人に問いかけた。月は雲の後ろに隠れて半分しか見えず、密集した木々の間からわずかに光が漏れていた。「ろうそく、チョーク、ヤギの頭蓋骨…」


「ロープもだ」とフクハラが、肩に太いロープの束を投げかけながら言った。「忘れるなよ。」


コヤスがくすくすと笑った。「なんで毎回ソセキを巻き込むんだ?たまには放っておいてもいいんじゃないか?」


俺は手を振りながら言った。「いや、面白くないだろ。それに、彼も喜ぶさ。どうせ他にやることないだろうし。」


俺たちが森の奥へと進むにつれ、木々はさらに密集し、その枝は骸骨の指のようにねじれ絡まっていた。空気は重く、ひんやりとしており、俺たちのランタンの光だけが闇夜の中で揺れていた。それはまるでウィル・オ・ウィスプのように幽霊のような光を放っていた。完璧な恐怖の雰囲気だった。


「この古い神社のそばでやるのはどうだ?」とフクハラが提案し、声をひそめた。「雰囲気を出すために。」


コヤスがクスクス笑った。「そうだな。呪われた神社なんて、最高のムード作りだ。」


俺はニヤリと笑った。「完璧だ。」


だが、神社のそばの空き地に近づくと、何かが目に入った。いや、誰かがいたのだ。焚き火のそばに二人の人物が立っており、そのオレンジ色の光が彼らの顔を照らしていた。一人は少年で、もう一人は女性だった。少年は12歳くらいで、乱れた黒髪を持ち、その目はまるで今にも森から怪物が飛び出してくるのを期待しているかのように警戒していた。対照的に、女性はまるで気にしていないかのように、星空を見上げて夢見るような微笑みを浮かべていた。


俺はコヤスに肘で合図を送った。「見ろ、客がいるぞ。」


「キャンプ客か?」とフクハラが目を細めて木々の間を覗き込んだ。


「そうみたいだな。」俺はニヤリとしながら言った。「挨拶してこようぜ。」


俺たちが近づくと、少年はすぐに緊張し、目を細めて警戒した。「お前たち、誰だよ?」彼は声を震わせながら尋ねた。「ここで何してるんだ?」


俺は両手を上げて降参するふりをした。「おいおい、落ち着けよ、坊や。通りかかっただけだ。」


女性は振り返って、相変わらず微笑んでいた。「あら、こんばんは!あなたたち、地元の方かしら?私はクルミ、そしてこちらは息子のソラよ。」


俺はソラをちらりと見た。その少年は、陰謀論が好きで今にもアルミホイルの帽子をかぶりそうな風貌だった。「よろしく、クルミ。」俺は一番いい笑顔を見せながら言った。「俺はY/Nだ。こっちはフクハラとコヤス。」


クルミの笑顔がさらに広がった。「あら、素敵!私たちはキャンプしているだけなの。ソラがこの森に怪物がいるって聞いたものだから、探しに来たのよ。何か知ってること、あるかしら?」


コヤスがくすくすと笑った。俺もニヤリと笑った。「ああ、何かしら聞いたことはあるな。」


ソラは腕を組み、疑わしげに俺たちを見た。「嘘だろ。お前たち、怪しいぞ。」


フクハラはにやりと笑って言った。「そうかもな。」


「ところでさ」俺はクルミに近づき、「実は俺たち、今から神社でちょっとした儀式をやる予定なんだ。君たちも参加してみないか?」


クルミは手を叩き、目を輝かせた。「まあ、楽しそうね!ソラ、楽しそうじゃない?」


少年は眉をひそめ、俺たちを睨んでいた。「いや、母さん、こいつら怪しすぎるだろ。」


クルミは肩をすくめた。「誰だってちょっと変わってるものよ、ソラ。」


「その通り、クルミ。その通りだ。」


俺たちは彼らを空き地に連れて行き、背景には古い神社がそびえ立っていた。半分が苔とツタで覆われたその場所は、まさに不気味な雰囲気を醸し出していた。石の階段は風化し、鳥居は崩れかけていた。そこには誰もが背筋が凍るような空気が漂っていた。すでにソセキがその場に座り込んでおり、相変わらず乱れた姿で、まるで森の幽霊のように見えた。


「まあ」とクルミが目を見開きながら言った。「あれは…アフリカから来た奴隷かしら?」


俺は笑いをこらえた。「いや、ただ西公園サウスパークのパロディをインセイン難易度でプレイしてるだけさ。」


一方、ソラは怯えたような目でソセキを指差していた。「あいつだ!噂に聞いた森の怪物って、あいつのことだ!」


ソセキは視線を上げ、その赤い目を細めた。「誰が俺を怪物呼ばわりしてるんだ?」


俺はニヤリとしながら言った。「気にするなよ、ソセキ。今夜はただ楽しみに来ただけさ。」


儀式の準備はすぐに整った。ろうそくを円形に並べ、地面にはチョークで複雑な模様を描き、ヤギの頭蓋骨を効果的な位置に配置した。ソセキは予想通り、俺たちに縛られて円の中央に置かれても、まったく抵抗しなかった。


「これは絶対に面白くなるぜ」とフクハラがクスクス笑いながら、最後のろうそくに火をつけた。


「よし、ショータイムだ」と俺は言い、古びた本を取り出した。それはボロボロになったページに謎の記号が描かれている儀式書だった。もちろん、この本はただの飾り。すべてはいたずらの一環だった…そのはずだった。


俺はわざとらしく難解な言葉を唱え始め、本を大げさに振り回した。「おお、未知なる力よ、我々にその姿を示せ!」


突然、風が吹き荒れ、いくつかのろうそくが消えた。ソラの目は見開かれ、クルミでさえ少し不安そうに見えた。「これって…予定通りなの?」彼女が尋ねた。


俺は眉をひそめた。「いや…」


何かを言う前に、地面がかすかに揺れ始めた。空気が重くなり、周囲の暗闇が徐々に押し寄せてきた。俺はフクハラとコヤスに目をやった。「おい、誰か本物の召喚道具を持ってきたのか?」


「そんなわけないだろ」とコヤスが呟いた。「俺たちはただのいたずらをやってるだけだ!」


しかし、その時、円の中央から漆黒の炎の柱が空高く舞い上がった。炎の中から、短い(ただし、王の基準では)、威圧感のある姿が現れた。流れるような真っ赤な髪と血のように赤い肌。黒い瞳に黄色の光が妖しく輝いていた。


「おやおや」とその男は低く嘲るように言った。「誰かが火遊びを始めたようだな。」


俺の腹が冷たくなるのを感じた。「…やばい。」


クルミは目を丸くして、「まあ、すごい!なんて素晴らしいマジックトリックなのかしら!」と感心した様子だ。


一方、ソラは顔が真っ青になり、「デ、デーモン…」と震える声で言った。「こいつら、悪魔を呼び出しちゃったんだ!」


その男は一歩前に出ると、周囲の炎が少し鎮まったが、完全には消えなかった。彼の存在感は圧倒的で、俺たち全員の上に重くのしかかるようだった。「Y/N」とその男は低く呼びかけ、口元に残酷な笑みを浮かべた。「久しぶりだな。」


「アクマ…」俺は息を呑んで、声を震わせないように努めながら返した。「ここでお前に会うとは思わなかったな。」


アクマは低く笑い、胸に響くような音を立てた。「だが、ここにいる。召喚の儀式にはもっと注意を払ったほうがいいぞ。」


フクハラが俺の肩を軽くつつき、「おい、Y/N…これ、どうするつもりだ?」と小声で聞いてきた。


俺は無理やり笑みを浮かべ、「おう、ちゃんと考えてるさ。」アクマに向き直り、「なあ、アクマ。ちょっとした悪ふざけだったんだ。ソセキを驚かせたかっただけさ。分かるだろ?」


アクマは再び大きく笑い、地面が揺れるほどの音が周囲に響いた。「悪ふざけか。お前と休戦するつもりはないぞ。」


俺が何か返そうとする前に、クルミが一歩前に出て、目を輝かせながら言った。「すごい、あなたの衣装、本当に素晴らしいわ!自分で作ったのかしら?」


アクマが一瞬、驚いたように瞬きをした。「衣装…だと?」


「そうよ」とクルミは頷き、ますます熱心に話し始めた。「細かいところまで凝ってるわ!角や赤い肌まで、まるで本物の悪魔みたい!」


俺は必死に笑いをこらえた。アクマでさえ、どう返答すべきか分からない様子だった。「これは…衣装ではない」と彼はついに言ったが、その声にはわずかな戸惑いが含まれていた。


「分かったわ、あなたは役者さんなのね。完全に役に入り込んでるんだわ!」とクルミは満足げに言った。


一方で、ソラは恐怖で体を震わせながら母親の袖を引っ張った。「お母さん、やめてよ!こいつは役者じゃないよ!本物の悪魔だって!」


クルミは笑いながら、「あら、ソラ。いつも想像力豊かね。あなた、将来きっと素晴らしい作家になるわよ。」と息子を軽く宥めた。


アクマの目がピクッと動いた。「俺は地獄の悪魔王、アクマだ」と低く唸った。「役者などではない。」


クルミは明るい笑顔を浮かべた。「まあ、本当に素晴らしいわ!村に来てショーをしてみない?みんな喜ぶと思うわ。」


俺はもう笑いを堪えられず、吹き出してしまった。アクマですら、その状況にどう反応すべきか分からないようだった。


「アクマ、友よ、ここで手を引かないか?」俺は彼とクルミの間に割って入り、冗談交じりに言った。「今夜はもう十分だろ?地獄の火や世界を滅ぼす呪いなんて必要ないさ。」


アクマは鋭い目を俺に向け、「お前はいつも俺の忍耐を試してくるな」と冷たく言った。


「だからこそ、俺は魅力的なんだろ?」俺はニヤリと笑いながら返した。「でも本当に、これ以上エスカレートさせる必要はない。俺たちはお前を巻き込むつもりはなかったんだ。」


ソセキはまだ円の中心で縛られていたが、ため息をつきながら言った。「俺を解いてくれないか?そろそろ限界だ。」


クルミは相変わらずの笑顔を浮かべたまま、ソセキのそばに歩み寄り、ロープを解き始めた。「大丈夫よ、怪物さん。あなたがこの奇妙なライブアクションロールプレイ(LARP)に巻き込まれる必要なんてないわ。」


「お母さん!」ソラは震えながら叫んだ。「お願いだからやめて!呪われちゃうよ!」


クルミは笑いながら、「あら、ソラ。そんなことにはならないわ。私たちはただの観客よ。」と息子を宥めた。


アクマはため息をつき、明らかにこのやりとりに飽きてきたようだった。「もういい」と彼は言い、その声は地面を震わせるほど低く響いた。「俺はここに戯れに来たわけではない。」


俺は手を挙げ、「分かった、分かった。お前の言い分はよく分かった。大きくて怖い悪魔王様。で、何が望みだ?」


アクマの口元に残酷な笑みが浮かんだ。「望みは簡単だ。お前たちは自分たちの理解を超えた力を弄んだ。そして、その代償を払わねばならない。」


コヤスが目をぐるりと回した。「また始まったよ。今度は何だ?でかいモンスターと戦えとか、俺たちの深層心理の恐怖に立ち向かえとか?」


アクマの笑みはさらに広がった。「そんなところだな。」彼は指をパチンと鳴らし、周囲の炎が一気に燃え上がった。地面が轟音とともに割れ、その裂け目から巨大な爪を持つ手が現れた。続いて、鋭い牙がずらりと並んだ巨大な口が姿を現した。その怪物は地獄の底から這い出してくるかのように、自らの巨体を裂け目から引き上げ、凶悪な唸り声を上げながら周囲を睨みつけた。


ソラは悲鳴を上げて後ずさりし、足をもつれさせながら転びそうになった。「母さん、逃げよう!」


しかし、クルミは相変わらずアクマをじっと見つめたままだった。「待って」と彼女は少し眉をひそめ、「あなた、ここら辺の人じゃないわね?」と尋ねた。


アクマは一瞬驚いたようにまばたきし、「え、いや…違うが」と答えた。


「やっぱり!」とクルミは納得したように頷いた。「あなたみたいな人、今まで見たことなかったもの。今度、村に来てちょうだいな。私、すごく美味しいそばを作るのよ。きっと気に入ると思うわ!」


フクハラは腹を抱えて笑い出した。「死ぬほど美味しいそばか。そりゃ、こいつにはぴったりだな。」


一方、地獄の怪物は唸り声を上げると、巨大な爪を振り回しながらこちらに襲いかかってきた。俺たちは慌てて木々の陰や岩の後ろに身を隠した。アクマは相変わらずその場に立ったままで、少し呆れたような表情を浮かべていた。


「Y/N!」コヤスが怪物の爪をかわしながら叫んだ。「何とかしてくれ!」


俺はすぐに行動に移り、神の力を集めてバリアを作り、怪物の攻撃をはじき返した。「よし、本気を出す時だな。」


アクマの笑みがさらに広がった。「そうだ、Y/N。お前の力を見せてもらおう。」


怪物は再び唸り声を上げ、俺たちの周りをゆっくりと歩き回りながら、機会をうかがっているようだった。その赤く輝く目には悪意が満ちており、巨大な体が月明かりを遮る。俺は緊張が高まるのを感じた。これは簡単には終わらないだろう。


フクハラとコヤスは俺の両側に立ち、戦闘態勢を整えていた。「何か名案はあるのか?」とフクハラが聞いた。


俺はにやりと笑って、「いつだってあるさ」と答えた。「コヤス、お前は奴の背後に回れ。フクハラ、お前は足を狙え。俺が正面から引きつける。」


俺は彼らの返事を待たずに、すぐに突進した。動きは速く、流れるように滑らかだった。怪物は俺に向かって大きな口を開き、牙が寸前まで迫ったが、俺はギリギリでかわし、その鼻先にエネルギーの一撃を叩き込んだ。怪物は怒り狂って吠えながら後退した。


コヤスはその隙を突き、月光に輝く剣を持って怪物の側面に切り込んだ。フクハラも下から素早く動き、その巨大な脚に鋭い一撃を与えた。怪物は怒りに満ちた咆哮を上げ、暴れ回った。


「母さん、もうここを離れようよ!」とソラが再び叫び、母親の腕を必死に引っ張った。


だが、クルミはまるで状況に無関心のように、微笑みながら言った。「あら、ソラ。大丈夫よ。彼らならなんとかするわ。」


ソセキはようやくロープから解放され、周囲を見回していたが、その顔には明らかに嫌そうな表情が浮かんでいた。「だから俺はお前らとつるむのは避けたいんだ」とぼやきながら、ソラの襟を掴んで引きずり、「行くぞ、ガキ。お前を安全な場所まで連れて行く」と言った。


怪物は再び咆哮し、その力がさらに高まっているのを感じた。「全員、警戒しろ!」俺は叫んだ。


アクマはその様子を見て楽しそうに笑っていた。「そうだ、Y/N。その力を存分に見せてくれ。」


怪物は唸り声を上げ、俺に向かって猛スピードで突進してきた。その巨大な口は開かれ、俺を丸呑みしようとしていた。俺は全力でエネルギーを集め、一撃を放ち、その顎にぶつけた。衝撃は凄まじく、空間全体に衝撃波が広がった。一瞬、すべてが静止したように感じた。


次の瞬間、怪物は耳をつんざくような咆哮を上げ、そして、その巨大な体は灰の雲となって空中に散らばり、消えていった。


森は再び静寂に包まれた。俺はその場に立ち尽くし、息を荒くしながら、再び襲いかかってくるかもしれない危険に備えた。


アクマは満足そうに笑った。「やるな、Y/N。」


俺は息を吐き、少し体の緊張を解いた。「よし、アクマ。お前は十分楽しんだだろ。もう引き上げてくれ。」


彼は再び大きく笑い、低く響く声で言った。「分かった。だが、覚えておけ、これが終わりではない。いつまた訪れるか分からんぞ。」


そう言い残すと、アクマは火の爆発とともに姿を消し、硫黄の匂いだけが残された。


クルミは手を叩きながら、「まあ、素晴らしい!なんて見事なパフォーマンスだったのかしら!本当に驚いたわ!」と感嘆の声を上げた。


ソラはまだ震えながら、俺を見上げて、「お前…本当に悪魔と戦ったのか?」と聞いた。


俺は肩をすくめ、冷静を装いながら答えた。「ああ、俺たちにとってはただの火曜日の夜だ。」


フクハラは剣を鞘に収め、笑いながら言った。「最初に思ってたいたずらとは違うが、結果的に最高だったな。」


コヤスも頷き、「そうだな。まさか悪魔王を間違って召喚するとは、良いアクセントになった。」と付け加えた。


俺はクルミに向き直り、「ところで、さっき話してたそばって、まだあるのか?」

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