表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

個人的には自民圧勝

作者: 明日香狂香

 圧勝のラインに個人差はあるだろうが、私の場合は単独過半数にいかないを負けラインと思っていたので、そこからすれば自民圧勝という印象である。しかし、お祝いムードにならないのは、幹事長や大臣経験者が小選挙区で落ちまくったからだ。


 安倍・菅時代の大臣が落ちるのは、岸田にとって好都合だろう。かれらを重用する必要がなくなる。さらに、3Aの影響も小さくなる。


 今回は与野党共に老害排除選挙だと思う。甘利が落ちたのも、若手を重用するいい口実になる。


 信長の後を継ぎながら、信長色を排除した秀吉同様、安倍色を排除した太閤岸田が誕生するのではないか。もっとも、秀吉は信長を否定したわけではない。岸田も安倍の疑惑を追及することはないだろう。ただ、安倍・麻生の力を削ごうとするには代わりは無い。


 一度は菅色排除で遠ざけた河野・小泉も、選挙結果をたてに復活させるのではないか。冷遇したのは選挙のための気がする。あえて彼等人気者を使わないことで、安部・菅色を消し、自身への信任という看板を掲げることができた。


 こう分析してみると、岸田というのはかなりな切れ者なのではないだろうか。

甘利は利休なのかもしれない。秀吉にとっての利休は、直接の脅威ではないが、利休を担ぐ連中がやっかいだ。甘利の失脚によって、背後にいる亡霊を祓うことができるのではないか。閣僚ではないので、失脚といっても党内の問題だ。任命責任は重くない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ