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小学生の未練  作者: 伊藤純穂
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花楓の初めての恋心

出会いは10年前にさかのぼる。

大学のサークル仲間として週3は飲みに行く翔琉は、小学生からの幼馴染だ。

同じ小学校から、中学校でははぐれ、高校で再会した。

小学生の頃の私はずっと、翔琉に恋をしていた。

いわゆる、密かな恋、というものではなく、男勝りな私は当たって砕けろ、がモットーのような恋をしていた。

好きになる相手がコロコロ変わるからでもある。

でも、今回の恋は、今までとは違った。

初めてこんなにもの間、1人の人が好きになった。

かっこいい人を好きになるわけでもなく、超秀才というわけでもなかった。

学校では、いい感じに他の人とは違うオーラを醸し出し、先生のことを小馬鹿にしながらも平均よりはなんでも少し上回っている、変わり者だった。

放課後は、男子とエアガンで銃撃戦をし、犬の散歩に行く。

女の子っぽくない私には、翔琉が一番のタイプだったのかもしれない。

なんであんな奴が好きなのか、という質問の答えは小学生なりにあった。

自分が素でいられるから

自分をさらけ出せるから

でも、翔琉はモテていた。

それが唯一の疑問。

クラスの女子全員に男子の定義を聞いてみたい。

今思えば小学生がリア充なんて、ばかばかしいと思う大人は多い。

でも、40人いるクラスの2割は、リア充だった。

だから憧れていたのかな、と今では思う。

どうせなら、翔琉と同じ中学校にすればよかったな、とも思う。

本当にアマチュアです。

素人です。

面白いかは自分でもわかりません。

でも、私の恋をもとに書いてみました。

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