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いただきます。

作者: 暁巳 蒼空

 ひとつの茶碗、ひとつのお椀。

 一杯のご飯と一杯の味噌汁。

 ここから始まる物語。


 ひとつのお皿、ひとついの道具。

 一切れのおかずと一対の箸。

 ここから紡ぐ物語。


 かたちを変えてつながる命。

 僕らの命を支える命。

 とても小さい、けれども壮大な物語。


 姿勢を正し、手を合わせる。

 すべての食材に礼儀を尽くして。

 生きていたすべてに敬意をもって。

 つながる命に感謝をこめて。


 手を合わせて目を閉じる。

 受け取る命に祈りを込めて。

 つくった人への感謝を込めて。



 いただきます。



 

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― 新着の感想 ―
[一言] 命を頂く食事への言葉「いただきます」は大切ですね。 日々に忘れがちなことへの詩を、ありがとうございます。
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