脱出
後書きにステータスを載せたけど、イマイチ納得出来ない…
前回載せたのも後で少し弄ろうか迷い中。
修正するかも知れません。
目覚めた時はもう夕方に近い時間だった。
ここから一番近い壁の有る都市は約3日。
ただ、今は女神の微笑みが継続しているので、約半分くらいか?
ただ、この集団だとまだ幼い子供も多いため、やはり3日くらいはかかるかも知れない。
手持ちの食料はギリギリくらいだ。
少しでも先に進んでおきたいが、夜の山を下るのは危険過ぎる。今夜はここで休み、夜明けを待って下山すべきか。
翌早朝、霧で煙る中を行動開始である。
ちなみに狼達は来なかったが、大物の猪が襲ってきた。
分身が何体か深手を負ったが、分身の怪我程度は損害に入らないわ。だってこいつら、俺が着てる服が更新されるみたいに、いつの間にか現在の俺と同じ状態まで復帰するからね。
本体さえ無事なら、かなり優秀な壁なんだぜ。
それにしても霧が出てくれたのは助かった。霧じゃなく、雲海の中だったのかもしれんが、久々に火を通した食事が出来たのはありがたかった。
フレッシュな猪肉もなかなか旨かったし、朝から幸先が良い。
「お兄ちゃん、猪美味しいね」って襲撃後、初めてのエリスの笑顔で気力もチャージ出来た。
さて、気張って参りますか。
きっと上手く行く。ミィミ様から力も授かったし、きっとやれる!
アトスやエリスを構いながら、自分を落ち着ける。
斥候として、飯前に約半分の分身を出しているが、そろそろ本隊も移動開始だ。
――――
昼までに2回ほど休憩を挟んだが、山での行動とはなかなか思うようには行かなかった。
獣道を掻き分けて、なるべく尾根伝いに行くよう調整した。
しかし斥候の分身の報告だと、この休憩場所からしばらく進と、やはり蜥蜴どもが進出してきているようで、いよいよ安全とはいかなくなるようだ。
分身の集合を待ちながら、今後の計画を確認する
先ず戦闘は極力避ける。戦闘音が響いたら、蜥蜴どもはきっと群がって来るだろう。出来れば避け、避けられないようなら、速やかに殺す。
その場合も出来るだけ血が出ない殺し方が望ましい。
血臭で群がられても、それはそれで問題だ。
ただ、問題は隠密行動に不向き過ぎるこの一団だが、今は…進むより他無い。
ほんと、ハードモード過ぎて嫌になるわ
ただ、ここまで来たら、段々と開き直ってきた。一度は捨てた命だ。死んだ気でやってやる!
だから骨は拾って下さいよ、ミィミ様!
名前:レイ
年齢:11歳
Lv:8
職業:農家
身分:平民
体力:90(年齢により減算、実際は135)
法力:155
力:60(年齢により減算、実際は90)
器用さ:175
素早さ:80(年齢により減算、実際は120)
精神力:110
運気:230
カルマ値:100(上限)
才能:短剣A+、長剣A-)、斧C、投擲(ナイフ限定で)A+、長柄C、弓A+、法術A+、豪運を呼び込む、天賦の器用さ、天賦の法術の才、天賦の記憶力、短剣の才能、鋭敏な生存本能、高度な空間把握力、カリスマ性、人並み以上の五感、身体能力の才能、強い精神力、成長し易い
技能:祈り(特殊)Lv5、精神耐性Lv4、エルダーライン語Lv8、水の法術Lv3、火の法術Lv2、土の法術Lv2、風の法術Lv1、癒やしの法術Lv1、解体Lv4、弓Lv4、短剣Lv4、、投擲Lv2、槍Lv1、斧Lv2、体術Lv2
能力:分身Lv7、自己鑑定Lv-5、盗むLv5、存在感Lv2、変化Lv3、隷属化Lv2
特殊条件により解放された職業:トリックスター、盗賊、勝負師、密偵、神官
加護:幻影と夢幻の神ライティ(存在に作用する能力を発現)
享楽と怠惰の女神ミィミ(他者を使った能力を発現)
輪廻転生の神の右腕的存在の部下の更にその下で課長補佐代理に降格した天使ヤラ(堕天間近)
称号:神の使徒【カルマ値増加50%アップ、カルマ値減少50ダウン】




