iPS細胞の誕生
掲載日:2026/10/20
ときに私たちは、新たな局面や環境にただされることがあります。
新しいことに取り組む時は、つい考え過ぎたり、先のことが心配になって、なかなか前に進めなかったりすることもあります。
そのような時は、まず行動してみるのも一つの方法です。そこからアイデアや気づきが生まれることもあるからです。
2011年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授は、「考えるよりまず行動しろ」という言葉こそが、iPS細胞の誕生につながる原点だったと語っています。
この言葉は、山中教授がかつて整形外科医の研修医(ジャマナカと揶揄されていた挫折の時期)だった頃に、指導医や上司から授けられたアドバイスがもとになっています。
考えてばかりいては、命の危機に瀕し、一刻を争う患者を敘うことはできません。「実験も同じで<これをやっても無駄だ>と思っていては何もできない。ただ机上で頭を抱えているだけでは何も生まれなかった」と振り返ります。
日々の生活において、困難なことに直面した時、考えているだけでは何も変わらりません。まずは手と足を動かすことから、今の状況を変える それこそがアイディアが生まれる原点なのですね。




