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キラーB  作者: 獅子奉篁
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デスクの神田がフロアを出る間際、行橋が声をかけた。


行橋は年齢が28、長身でイケメンである。

主にパソコンを使ったデザイン、レイアウトなどを担当しているが、人手が足りない時は、取材に駆り出されることもある。


「徳丸先輩に新人の女の子を同行させて大丈夫なんですか?」


「あいつはとんでもない巨乳好きだ。大丈夫だろう」


「いえ、そういう意味じゃなくて。

彼女、少しも擦れてないっていうか、まっすぐ過ぎる感じで、なんか危なっかしいんですよね。

ところで、徳丸先輩たちって、玉川の取材でいいんですか?

また別の殺人事件が起きたみたいですけど、今度はマンションで」


「ああ、聞いてる。

だが、そっちはガードが厳しくて、まったく情報が取れないんだ」


「例の熊による殺人事件もありますしね。

先輩はそっちに行きたいみたいですけど」


「あいつをああいう事件に行かせると、UMAとか突拍子もないこと書きかねないからな」


「そうなんですよね~。

徳丸先輩、UMAとか生物が好きなのはわかるんですけど、事実じゃなく話を創作してしまいますからね~」


「とりあえず、様子を見てみよう。

徳丸もこれまでのようにサボらなくなるだろうし、彼女の方も経験を積めるだろう」


神田はエレベーターではなく、階段を使って降りて行った。

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