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キラーB  作者: 獅子奉篁
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社の会議室で、堀田と里奈はガラステーブルを挟んで座っていた。

堀田は持参した大きな包みを脇のソファーの上に置いた。



「どうやら言わないでいてくれているようだね。ありがとう」



「あの時、桐原さんのアトリエで見たこと聞いたことは誰にも話さない、そう決めましたよね。

だから私、絶対しゃべりません」



「お願いするよ。

昨日、入院してる白井にも頼んできたんだ」



「白井さん、どうだったんですか?」



「とりあえず命に別状は無く、順調に回復してる。

しばらくしたら退院出来るそうだ」



「良かったー。

でも、白井さんはたすかったのに、あかりさんは亡くなってしまったんですね」



「ああ、そうだね」



堀田は力なく言った。



「違う蛇だったからなのかな」



里奈の言葉に、堀田は顔を曇らせた。

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