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キラーB  作者: 獅子奉篁
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キラーB 22

「熊が本当に出たんなら、周りの住民は不安だよなあ。

そりゃ、昼間から雨戸閉めて引きこもるわけだ」


「聞き込みした時も、屋外には誰も居ませんでしたね。

自分、熊の動画いくつか見たんですけどね、ヒグマですけど。

もし、山で突然出会ったら本当に怖いですよ」


「クマだかヒグマだか知らんが、今回の事件がでかい生物の仕業だとして、そいつが、どっかの山から来たということは有り得ん。

あの公園が自然に覆われてるとはいっても、そこまで誰にも見つからずに来れるはずがない。

誰かが持ち込んだんだろうな」


「そうですね。でも、ここまでおかしな事件が続くと、エイリアンとかそっちの線の方が、まだ可能性があるんじゃないかと思ってしまいますよ」


堀田は何も言わず、腕組みをしたまま目を閉じた。


やがて、2人の乗った車は巨大な高層ビルの前に着いた。

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