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キラーB  作者: 獅子奉篁
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「身長は175㎝位だと思います。

いつも黒い服を着て、サングラスをかけています」



里奈はぶっきらぼうに言った。



「それ以外の情報は知りませんよね?

名前とか連絡先とか」



今度は堀田の横に座る白井がたずねた。



「知ってます」



「え?」



「何?」



里奈の言葉に、堀田や白井だけでなく、徳丸も驚きの声を上げた。



「何だおまえ、男と連絡とってるのか?」



「とってません!ただ知ってるってだけです」



「同じじゃねえかよ」



「違います!」



徳丸と里奈は、再び言い争いを始めた。

堀田と白井は、またしばらくの間待たねばならなかった。

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