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創作の沼へ  作者: 紺屋亮太(晴ノブオ)
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ACT#5 【美しく残酷な沼】

その先に見えるのかも知れない、見えないのかも知れない、それすらもわからないし、興味を失ってしまった。

夢は現実よりも美しく残酷で、何人もの友達が絶望的な選択をした。


それは戻れない谷底のようで、あまりに絶望的だった、空を見上げたら雲は見えなかった。

あるはずの雲さえも僕は否定してしまった。

誰かが僕に言う。耽美主義なのかい?

そんなに僕は頭が重い方じゃないよ。

知らない誰かになんと無く僕はそう答えてみた。


美しく描かれた、汚れた聖者の行進なんて誰もが書いてきたありきたりな事で、僕が今更語るような何かは何も無いから、何もない僕は何もしていない何もしていないという事を除けば何かをしているのかもしれないといった懐かしいサイエンスフィクションの1節が浮かんだ。


沼には何もないから、見なくても良いし、見ても何もない。

君も来たいなら来れば良いよ、死ぬまで出られない沼が待ってるから。創作の沼が。

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