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創作の沼へ  作者: 紺屋亮太(晴ノブオ)
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ACT#4 【創作は絶望の輪廻】

創作とは只の闇に過ぎない、忘れ去られて終わるのですよ。


全てが無かったことになる。




だからと言って僕達は




仕切り直す事も出来ないし、やり直す事も出来ない、ましてや生まれ変わることなど不可能だろう?


それが創作なのだ。夢も希望も棄て、選んだのだよ。




君が、君が選んだんだ!


他の誰でもない、君自身の君自身による選択だ!


間違ってはいない。




恐れなくて良いんだ


僕も同じだ、、同じ苦しみと戦っている。


出口の無いトンネルのような、創作の!アイディンティティの!狂気と絶望の!


苦しみと、戦い続けるんだ!!




僕達は戦士だ、日露戦争の時代に満州で悲しく散っていった兵士たちのように。


戦おうじゃないか、先にになど何も無い。


それで良いんだよ、幸福な結末などとうに棄てた筈だ。




正解は絶望の輪廻。


創作は全てがそれだけで成れば良い。

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