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海獣達の野球記(ベースボールライフ)  作者: Corey滋賀
2章 前半戦スタート
16/65

14 アフリカの巨人

くっそ短い


「打ちましたセカンドゴロ、8回も三人で抑えました!来日初先発とは思えぬ好投を見せています!」


ウォンは8回1失点の好投で来日初先発で初勝利

チームも6ー1で勝利し二位に浮上した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【朗報】ウォンユーチンさん、凄い


1.風吹けば名無し

8回 被安打4 被本塁打1 四死球0 自責点1


一発打たれたけど無四球はすげぇ


2.風吹けば名無し

まーた横浜に優秀な左腕が増えた


3.風吹けば名無し

いけるやん!


4.風吹けば名無し

チームが二位に浮上し新たな左腕が初先発で初勝利

飯がうまい


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ふー楽しかった!ウォンさんのかっこいいとこも見られたしチームも勝てたし満足満足!」


「僕も久々にプロ野球生で見たよぉ」


川畑と沢の二人が試合が終わり球場を後にしようとしたその時


「カワバタ、サワ!ジャパニーズベースボールはアメイジングデスネ!」


と、おそらく200cmはあるであろう長身の黒人の男性が話しかけてきた


「あ!お前も来てたのかよ、カレラス」


「ボクモウォンサンのハレムエタ...ジャナイ、ハレブタイをミタカッタノデ」


クリストファー・カレラス


パワーが魅力の南アフリカ出身の育成選手


スカウトがアフリカ旅行中に彼が友人と野球をやっていた所をたまたま見つけその長身とパワーを買い育成選手として入団した


まだまだ日本語を勉強中だが頑張って会話している


年齢的には川畑達よりひとつ上だが堅苦しいのは苦手らしく年下とはタメ口で話してくれとお願いしている


「オウ...ハングリー...オナカがスキマシタ」


「今9時かぁ...まぁいっか中華街でなんか食ってから帰ろうぜ」


「チューカガイってナンデスカ?」


「あれだよ、でっかい門みたいのあるだろ?はやく行こーぜ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その後三人は中華料理屋に入った


「ワオ、これがチューカというリョウリデスカ」


「中華っつーか小籠包だな熱いから気を付け」


「アッ!ク、クチノナカがハダシデサバクをアルイタヨウナアツサに!」


「生まれて初めて聞いたわその例え!」


「オオ、デモトッテモオイシーデース」


「だろ?...っつても俺も初めて来るんだけど」


腹を満たした三人は寮へ満足して帰ったが門限を過ぎていたため寮長に叱られた


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