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誘意夜桜  作者: 化火富 藍月
誘う夜桜
6/100

候補者

「懐かしいな...」

もう何回目だったかな

最初は数えていたのだが...もう忘れてしまった

いい加減なんとかしないとな...この癖



「天気雲ってるなぁ雨降りそう」

昨日の天気予報では晴れって言ってたのに...

あてにならないもんだなぁ


「まぁ降ったら降ったでいいじゃん

傘くらいコンビニで買えるし」

まぁ傘買うくらいだったら

持参するけどねウチここから近いし


「お金が勿体ないからやだ」

傘買うお金があったらお菓子買った方が

絶対有意義よ!


「そうしてお前はブクブク太っていくのだな」

お前の考えごとき読めぬと思うたか


「なっなんで!」

何で私の考えている事が...まっまさか.....

露火ちゃん.....あなた...人の心が読め.........


「読めねぇよ」

これだからオタは...

昔っから分かりやすい性格とすぐ顔に出る癖

私じゃなくてもバレバレだっつーの


「やっやっぱりあなた私の心が読め...」


「だから読めねぇって」

あんたがそういう顔してる時は

脳内中二病状態なんだから

「いいから雨降る前に学校行くよ

ほら走って走って!」


「ちょっ急に手を引っ張らないでよ~~」



「.....違う...か」

他を当たってみよう

まだまだたくさんいるからな...

「【候補者】が...」

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