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誘意夜桜  作者: 化火富 藍月
誘う夜桜
38/100

安心

竜巻は弱々しくもどんどん高度を上げていく。

この高さならもう

ほとんどの攻撃は届かないだろう


そう“ほとんどの攻撃”ならば


突如地上から斜め上空へ

朱色の光が竜巻の中心を貫く


貫かれた竜巻は遥か上空で霧散し消失した。


「危ない危ない」


夕闇は安心した様子で空を眺めている。



「夜様...」


「.....」


夜は視線を尖らせ上空を眺める

そして

街全体を見渡し夜津葉に聞こえる声で呟いた。


「.....確かに........“記憶した”...」


「では...」


「.....うん」


木を羽の様に静かに飛び降りた後二人は

風の如く一瞬で消え去りその場を後にした。


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