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誘意夜桜  作者: 化火富 藍月
誘う夜桜
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誘意ノ一族

それは.....

とても懐かしい匂いがした

暖かくて優しくて

とても心地良かった

けどそれは私の前で居なくなった

「私は.....どこへ行き.....何を求めるのだろう」

彼女はそう呟くと後ろを振り返り

長く美しい黒髪を風に靡かせ空を見上げた。




「今日のラッキーカラーは~~~黒!!!

黒を主力とした服装で外に出掛けると

意中の相手と曲がり角でぶつかり

恋の予感!!!」

テレビに占いの結果が映る

「いつの時代だよ...」

そう言いながらリモコンでテレビの電源を

消した。

「ご飯出来たわよ~早く食べちゃいなさい」

母がゆったりとした口調で食事を勧めてくる

「は~い!」

返事をしながら後ろのテーブルの横に座った

「夕姉と夜姉は~?」

座りながら軽い口調で質問した

「ん~まだ寝てるのかしら~~?」

母が人差し指を頬に当て珍しそうに首を傾げた

「珍しいね二人が起きて来ないなんて」

僕は疑問に思いながら返事をした

僕には二人の姉がいる

長女

誘意 夜【いざない よる】

次女

誘意夕闇【いざない ゆうやみ】

二人とも容姿端麗で成績優秀

その上スポーツも万能という自慢の姉である

でもそんな自慢の姉でも誘意家では

当たり前といえば当たり前の事なのだ

何故なら

誘意家は皆そういう子供しか産まれないのだ

皆、容姿端麗で頭脳明晰かつ身体能力が

ズバ抜けて良い、常人とは比較にならない程だ

当然僕もそういう風になっている

何故、誘意家の人間が皆そのように

生まれるのかは分からない

母が言うには

うちは特別な家系だからと言っていた

そんな特別な家系を持つ誘意家でも僕の姉

誘意 夜と誘意 夕闇はさらに特別な存在らしい

まぁ理由は大体見当がつく、

二人には昔からある不思議な特技がある

いや、特技と言うよりは

超能力や神通力といった方が近いかもしれない

二人の特技それは..........。

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