僕とサエコ、十四歳のオッドヤークト町事件簿
心霊学と工学を応用した兵器が、人の肉体だけでなく魂をも攻撃するようになった時代。
第四次霊魂戦争の末期、僕は激しい戦火を逃れ、生まれ育った都市を捨てて祖父の住む田舎町オッドヤクートへ疎開した。
戦争が終結してしばらく経った冬の日の朝。
僕は、遠くからやってくる汽車を駅のプラットフォームで待っていた。汽車には少女が乗っているはずだった。
いったい、どんな女の子だろう? たくさんの期待と少しの戸惑いで僕の頭は一杯だった。
水素ボイラー式蒸気機関車がホームに入って来た。客車の扉が開いて、薄緑色のロングコートを着た少女が現れた。
少女の名はハルノシマ・サエコ。
彼女がこの町に来て数日後、僕はオッドヤクートで起きた世にも恐ろしい事件に巻き込まれてしまった。
この小説は「カクヨム」にも青葉台旭として投稿しています。
第四次霊魂戦争の末期、僕は激しい戦火を逃れ、生まれ育った都市を捨てて祖父の住む田舎町オッドヤクートへ疎開した。
戦争が終結してしばらく経った冬の日の朝。
僕は、遠くからやってくる汽車を駅のプラットフォームで待っていた。汽車には少女が乗っているはずだった。
いったい、どんな女の子だろう? たくさんの期待と少しの戸惑いで僕の頭は一杯だった。
水素ボイラー式蒸気機関車がホームに入って来た。客車の扉が開いて、薄緑色のロングコートを着た少女が現れた。
少女の名はハルノシマ・サエコ。
彼女がこの町に来て数日後、僕はオッドヤクートで起きた世にも恐ろしい事件に巻き込まれてしまった。
この小説は「カクヨム」にも青葉台旭として投稿しています。
もえもえで来た少女。
少女が町にやってきた。
2016/01/30 12:23
(改)
来週、モエモエで彼女が来ることになった。
2016/01/30 21:27
(改)
第四次霊魂戦争。
2016/01/31 01:42
(改)
コーヒーと下宿。
2016/01/31 17:37
(改)
ドライブ。
2016/02/01 03:11
(改)
墓地。
2016/02/03 12:24
(改)
死者と生者。
2016/02/03 23:40
(改)
歓迎夕食会。
2016/02/08 16:08
(改)
一周忌。
2016/02/14 12:52
(改)
決意。
2016/02/16 01:49
(改)
ヨネムス家の居間。
2016/02/23 00:36
(改)
カレーライスとレーザーガン。
2016/02/24 22:08
(改)
雪上の追跡。
2016/02/27 20:43
(改)
銃口。
2016/02/28 11:09
(改)
死んでしまった住職と、死んでいる住職。
2016/02/29 20:55
(改)
私たちも行こうとサエコが言った。
2016/03/01 18:06
(改)
暗闇を歩く。
2016/03/03 13:44
(改)
棺桶。
2016/03/04 11:30
(改)
極秘の研究。
2016/03/06 00:21
(改)
資料室。
2016/03/07 05:36
(改)
光。
2016/03/08 06:21
(改)
エピローグ。
2016/03/09 09:42
(改)
サエコと一緒にシチューを食べた。
キャンプの計画。
2016/04/24 16:05
(改)
キヨシの封筒。
2016/04/24 17:00
(改)
男は皆、探検家だ。
2016/04/24 18:00
(改)
とっさに隠してしまった。
2016/04/24 19:00
(改)
玄関から戻って来たサエコの様子が変だ。
2016/04/24 20:00
(改)
心の準備が……
2016/04/24 21:00
(改)
大団円。
2016/04/24 22:00
(改)