表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

也屋シリーズ

幼い也屋の笑い話【200文字小説】

作者: 也屋拓郎

 ママ、私の消しゴムがない

 しらないわよ。

 姉の近くにはつかまり立ちがやっとできる也屋がすやすやと寝ていた。姉は突然消えた消しゴムをかなり気に入っていた。なぜならチョコレートの匂いがする消しゴムだったから。

 また買えばいいじゃない。

 母はそういって姉の消しゴムを探さず、もうひとつの消しゴムを姉に渡した。


 翌日、也屋をトイレに連れて行って大便をさせているとき、也屋からチョコレートの匂いがした。


 母はそのまま流した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 実話なんですかww 小さい子ってなんでも口にしますからね。 間接話法が生きた掌編だなぁと思いました。
2011/12/20 23:34 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ