過去拍手 そのいち
【御礼会話文二種】
ニケ「拍手、ありがとうございます。はい、カマルからもお礼をしましょうね」
カマル「ん。……ぱちぱち……あり、がと」
ニケ「よく出来ました。皆さん、これからもよろしくお願いしますね」
サイード「俺からも頼もう。義娘と孫をよろしく頼む」
カマル「じーじも!ね?」
ニケ「お義父様ももちろんよろしくお願いいたします」
サイード「……まぁなんだ、拍手ありがとう」
リュシオン「拍手をどうもありがとう、皆さん。このリュシオン・ダンドゥリオン・フーランジェ、頑張って皆さんからの期待に応えていく所存だ。
……ほらアル、拍手してもらったんだよ、お礼の一つや二つや三つや四つ、さらっと言ってみせるのが男というものだよ」
アルトゥーロ「違うだろう……アルトゥーロ・ネグロペルラだ。拍手、感謝する」
リュシオン「全くこの朴念仁かつ無愛想め……どうせニケ殿にもそんなんなんだろう」
アルトゥーロ「…………」
リュシオン「無言は肯定だろう?しょうがないなぁ、今夜は友人のため一杯付き合おうじゃないか!」
アルトゥーロ「…………」
【次ページには会話文はありません。】
【……と書いておきながら実はもう一つ会話文をこそーり。】
ニケ「拍手、どうもありがとうございます」
アルトゥーロ「……拍手、感謝する」
ニケ「今後ともどうぞよろしくお願いいたしますね。日頃の応援、ありがとうございます」
アルトゥーロ「あぁ……俺も……努力、しよう」
ニケ「旦那様?少々顔色が……お疲れですか?」
アルトゥーロ「い、や……大事ない」
ニケ「……差し出がましゅうございましたね、申し訳ありません」
アルトゥーロ「別に……冷えてきた、中に入れ」
ニケ「……はい」