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Baroque Academy / シティスクールストーリー  作者: 原作:Rebecah Creative Studio / シナリオ原案:桃太郎V
第一部
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第四章 放送すべきか(0)

 超官「エドガー」が人知れず帰国して、冬に近づきつつあるノーベンバーに入った。平均13.5度と一転して寒くなってきている。昨月あるいは2か月前に確認された例の記事編集によって、不穏な事案が相次いでいる。ドーピングにひったくり、「闇の商人」と「スリ」。「雅史」の周りに奇妙な出来事が本当のように起きてしまったのだ。


 昨月での「副会長 東雲ランス」主導の「独自調査」は不毛に終わった「清子」はこの世で一番有能な先生「アレグロ雪郎」を思い出し、連絡手段を得るべく自宅にてラップトップ(LL370/MG OS:Longhorn Vista)を開き、昔ながらのブラウザ(IE8)で「コンブリオ家ウェブサイト」を検索する。海外サイトなので英語だらけであるが、「アレグロ雪郎」の気まぐれで作成されていた日本語ページをクリックして開く。連絡先が記載されているので対話を試みるべく送信してみる。


 返された内容は「初めまして、俺が雪郎・コンブリオだ。海水浴場にて俺が感じ取った妙な気配とは、あんたの事だったよな。...ちょうどいい。折り入ってあんたに頼みがある。俺たちE.G.に協力してくれ。皆に黙って帰ったエドガーが気になるだろ?」という、協力を仰ぐものであった。「清子」の回答はYES、それだけの即答で送信して数分後に返された内容はこの通りであった。


 「ありがたき返答に感謝する。最近あんたの周りに不穏な出来事が起きているはずだ。それともうひとつ、エドガーが連行した闇の商人の身元が判明した。『第三勢力』とも言える世界を絶望に陥れようとする心のない輩であり、悪しき教団の一員だ。奴らに細心の注意をはらいつつ、身近な生活の周囲を注視せよ。この話は生徒会とやらには他言無用だ。帰宅部なら喋っても構わない。何にせよあんたは学園の生徒にとって信頼に足る女子だからな。期待しているぜ。」


 現在11月上旬、いつ運命の扉が開かれてもおかしくないほど時間の問題とも言える。「清子」は自分にとってかけがえのない大切な友「雅史」を巻き込まないために「アレグロ雪郎」との会話内容を口外しないと固く決めたのであった...。

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