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女性

作者: ナダ

男に生まれたかった

今世何度もそう思った


昭和生まれの私は、男は男らしく女は女らしく

そういう時代を生きてきた


2020年冬至の西洋占星術でいうところのグレート・コンジャクションを境に土の時代から風の時代になった


土の時代は男性性、二元論、目に見えるもの

風の時代は女性性、多様性、目に見えないもの


女性は強く美しくしなやかに

自由に表現して生きることができつつある

まだまだだが


性別関係なく自分らしく生きる

好きなことをして世界を素晴らしくする

風の時代は軽やかにたおやかに



私は過去世で何度か男として生まれているようだ

平安時代、戦国時代の射手だったらしい

もちろん女性としても何度も生まれているが


男として生まれては戦い死に果て

女として生まれては不自由に苦しんだ


ようやく平和な時代の日本に生まれて

風の時代を迎えて自由になった

女性性と男性性のバランスを得て

本当に幸せに思う


今の十代の女の子たちが

のびのびと歌い踊り生きる様を見て感動する

男の子たちが美を表現して

優しさや涙を見せてくれる様も嬉しい


「女のくせに」「女だから」

悔しくてもどかしくて投げやりに生きていた

女性性は商品として扱われ差別された

そんなに男が偉いのか

女は我慢して守るしかないのかと


かといって男と肩を並べて

男性性で勝負するなんて嫌だった

だって私は女なのだから


女性として母として人間として

誇りを持って生きてきた

強く優しく愛を与えて


感謝している

ここまできた私に

今日を生きている

ありがとう


どれほどの苦しみを味わったのだろう

どれだけの永い時を超えたのだろう

今、ここに辿り着くために


輪廻転生を繰り返し

仲間に出会い別れ

生まれては死に生まれては死に


今世で再会を果たし

今世で輪廻を終わらせて

地球を後にする


まだ生きている限り

できる限りの光を下ろす

レムリアの頃のように


感謝しかない

宇宙の家族たち

ハイヤーセルフ

共に歩んだ仲間たち


この先はまだ続いていく

課題は山積みかもしれない

ただ今この時はこの思いを楽しみたい

皆で喜びあいたい


ありがとう

本当にありがとう

今、女性として生まれたことに感謝している

女でよかったと思える時代に再びなった


地球でこの時代に女性として生きていること

とても幸せだ

同じ地球上でも苦しみ続けている女性たちはまだまだたくさんいる


人間としての尊厳に

女性も男性も無いことを

どうか一日でも早く不自由な女性たちが

解放されて自由に生きられるように


光を愛を自由を

感謝と共にこの世界に与えられますように
























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