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頑張る

アマギは鑑定の日から自身のスキルの使い方を考えていた。

 アマギは持っているスキルの一つ、『瞬足』を発動させて走り出す。


 「早くなった気はするけど、そこまででもないなあ……」


 アマギは自身のスキルに不満を持っていた。


 「おう、アマギ。自分のスキルはどうだ?」


 家の庭で走り回っていたアマギが気になったのか、父親がやってくる。


 「もっと強いスキルが欲しかったー」

 「そうか、じゃあお前に良いことを教えてやろう……スキルは使い続ければ成長するんだぞ」

 「本当に!? 固有スキルにも勝てる!?」

 「お前が頑張れば勝てるぞ」


 スキルが成長するという話は実はごく一部の人しか知らない情報だった。

 アマギの父親がかつては有名な冒険者だったからこそ知っていた情報なのだろう。


 「どれぐらい頑張ればいいの!?」

 「そうだな……凄い頑張れば固有スキルにも勝てるぞ」

 「じゃあ僕、すごい頑張る!」


 それからアマギは毎日スキルを使うことにした。

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