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美少女が部屋に召喚されてシコい

私は朝食を済ませ、制服に着替えるために部屋に戻った。


なんと!!そこには!?!?


黒髪ツインテの超絶美少女が軍服っぽい可愛い服を着て部屋の真ん中でたっていた。


美少女はこっちを少し驚いた顔でこちら見るなり

「おい!ヤパニッシュ(日本人)!ここはどこだ!」


返答のしようがない。


「やはりドイチェ(独語)は喋れないか!?」

「あー...ニポン?where is here?」

いやそれ英語や、

普通にこの子日本語話してるんだが

「えー...言葉はわかるから大丈夫ですよ?」

美少女のシワの寄った顔が少し和らいだ。


「それは良かった。で、ここは何処だ?見るに地下ではないようだが」

「...私の部屋です。」


あれかな?テレポートでもしたのかな?


「そうか....で、ここはベルリンか?爆撃を受けていないあたり、オーストリアか?」


窓の外をチラッとみて察したようだ。

まぁ、その察しも見当違いだが、


「...違います。ここは甲斐県の樋世町です。」


美少女もなにか察したようだ


「待て、ここはヤーパンか?」




からかってるのか?マジでどっからか記憶なしに来たの?

取り敢えず美少女が誰か調べないと


「えっと、その、貴方は誰ですか?」


「そうか、私の顔を知らなかったか。」


「言い草からすると貴方は有名人なんですか?」


「勿論だとも!君、新聞は読むかね?ほら、見覚えないかね?」


クイッと右手を前に突き出した。ナチス式敬礼かな?

「む?」

美少女がなんか驚いている


だが、こんなユダヤ人協会に怒られそうなポーズをする美少女は知らない。


「おい少年!鏡は何処だ!」


切羽詰まった様子で聞いてきた。


「そ...そこに...」

壁にかけてある小さい鏡を指さした。

なにか嫌な予感がする。ここから面倒が起きる時に感じるような気味悪さ。


............鏡を見たまま固まっている。

口を開けて、目を丸くしている。


「それで、貴方は一体誰なんですか?」


ガタッ


言葉を言い終えたところで、美少女が急に倒れた。


「え?は?大丈夫?」


卒倒ってやつか?


鏡を見て倒れたってことは、自分の外見に強烈な変化があったってことだ。


見たところ顔になにかあった訳じゃ無さそうだ。


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