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転移少女は人形任せ  作者: 狼桜
始まりの章
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家探索

ドアを開けると、そこはちょっとオシャレなログハウスの様な仕様になっていた。


外装とは、違う感じな内装で内装は殆ど木で出来ている。


壁、天井、テーブル、イス、後小物。


大きく目につく様なものは大体木製になったいる。


後は、何故か掛かっている絨毯、ハンモック、

ソファー、暖炉……?この家に煙突ってあったっけ?


この家本当に大丈夫か?


急に心配になってきた。


「えぇい、負けるな私!」


入ってすぐの所は大体こんな感じだった。


見た感じでは、危険は感じられなかった、


なのでドンドン探索していこうと思う。


二階へと繋がる階段が1つ。階段のとなりにドアが1つと真正面のドアが1つ。


取り敢えず近い所からだ!


真正面のドアを開ける。


多分何もないけど恐る恐るドアを開けると中はごく普通のキッチンになっていた。


でも、おかしいと思う。


だって、この家電気通っていないはずなのに明らかに電子レンジとか冷蔵庫が置いてある。


「これ使えるのかな?」


冷蔵庫を開けると中は普通にひんやりしていて稼働していた。


深く考えるのはやめよう。


リビングに戻り、階段横のドアを開けるとこれまた、普通のトイレだった。


しかも、水洗式の電気で動くタイプの。


「………ジャーーーー」


しっかり水は流れていきました。


「なんでも電気通ってんだろ? しかも電気通ってるんなら暖炉いらないじゃん」


そんなことをぶつくさぶつくさ言いながら階段を上がっていく。


二階に上がると階段は更に上に繋がっていた。


この家本当にどうなってんだろう?


この狭い家だけで七不思議完成しそうな勢いで不思議なことが見つかっていっている。


二階は昇ってすぐ正面と左右に計3つのドアが設置させられている。


取り敢えずこういう時はまず右から。


「はっ!」


そんな勢いよく開けてみたけど特に何の変哲もないベッドルームだった。


なんか、自分の行動が恥ずかしくなってきた。


以後改めよう。


さて、それはさておき他の二部屋はどうなっているかな?


結果はただ同じベッドルームが後2つあるだけだった。


そしてついに謎の3階に突入する。


流石に外装と内装が違うからって、2階が3階になることは無いはずだ。


多分…


そこそこの緊張感を持って階段を昇って行く。


途中特に何の音も聞こえなかった。


そして、階段を昇った先に当たった物は……



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