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転移少女は人形任せ  作者: 狼桜
始まりの章
13/23

更に森を進んで行き…

森の中で再びドームハウスを出して一泊してから

再び街道を目指して進んで行く。


寝る前にふと思ったが、私が歩いて一日経ってもつかないのに、何でぬいぐるみ達はこっちに街道があるって知っているのか?


結局分かったことだが、鳥型のぬいぐるみの

すーちゃんが空から探したそうだ。


その後またぬいぐるみの案内の元先に進んで行く。


途中で30メートルはあろうかという巨大な蜂の巣があった。


が、しかしそれは先日倒したマジッククイーンビーとマジックキングビーの番の巣だったようで、中にぬいぐるみ達にを派遣したら500キロはありそうな量の蜂蜜を持って帰ってきた。


何故か全て瓶詰めされていて不思議に思ったが、まぁ異世界だし何でもありだということにしてあまり深く考えないでいようと思う。


蜂蜜を全て収納庫になおして再び街道に向かう。


蜂の巣はどうするか悩んだ結果ちゃんと燃やしておいた。


別の魔物とかが住み着いたりするっぽいしね。


「あぁ、それにしても長い道のりだな〜 何であの時間でぬいぐるみ達が探索できたの?」


1人で自問している頭の上についさっきまで歩いていた、赤色の鳥のぬいぐるみのすーちゃんが頭の上に乗って来た。


どうやら鳥のぬいぐるみは飛べるようだ、


「あ〜成る程 飛んで街道探したのか……えっ!

じゃあどれくらいかも分からないじゃんか!

はぁ〜あ」


そこから更に数時間歩いた先にようやく街道に出た。


途中、よく魔物に襲われはしたもののルーシ達が

守ってくれたおかげで私は無傷でここまで歩いてこれた。


そして、街道が左右に伸びている。


「これどっちが、正解なんだ? そうだ!すーちゃん飛んで近くにある村か街探して!」


すーちゃんはその小さな羽をパタパタ動かして空高くまで飛んでいった。


そして、帰ってきて右の方の道の上でくるくる回り始めてた。


どうやら正解は右のようだ。


「じゃあ 行こうか」


ぬいぐるみ達を引き連れて右の街道沿いを進んでいく。



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