2話 物理
☆☆☆ 2話 物理 ☆☆☆
西暦2040年、
オレは、小学一年生になった。
名前は、織田コナン。
今は、物理の授業だ。
2020年までは、アインシュタインの相対性理論みたいな
間違った理論が教えられていたらしい。
光速度不変なんていう今となってはバカみたいな理論も、
直感的でなく、理屈で納得するようにと教えられ、
いくつもの実験結果がそういう結果になっていると
騙して教えていたらしい。
そもそも2つの平行して走る光のどちらかが
速くなるなんて事がないし、
光速度不変は、それがどちらかから観測すると、
それが光の速さで前を走っているというんだから
ちゃんちゃらおかしい理論である。
2020年までは、そんなとんでも理論物理学が
信じられていたために、色んな空想科学SFが生まれたのは
唯一良かったところだったのかもしれない。
子供向けのロボットが過去の主人の結婚相手を変えるため
タイムマシンで過去に戻り色んな道具で遊んだりして
友情を深めるなんてのは微笑ましくみられる。
多次元世界がどうたらとか言って記憶をもったまま
過去に戻ったり、分岐世界へ瞬間移動したりそんなバカげた空想科学SFを
大の大人が楽しそうにこれスゲーみたいに
本当に科学的にありえるんだと思ってんの?
みたいなものを喜んで褒めているのは、今思うと
すごい、こっけいに思える。
今の物理学は、理論がどうなっているかを学習したら
後はコンピューターによるシミュレートするだけでいいので、
とても簡単になってしまっている。
それでも隣の可愛い子ちゃんは、うまく学習できず、
悩んだりして可愛い、女の子は、理数系の学習は
苦手だというのは本当なのだろう。
「教えてあげようか?」
オレは、優しく女の子に問いかける。
「けっこうですっ!」
女の子にきっぱりと断られてしまった。
あとがき
下記のサイトで、光速度不変、相対性理論など、
ほとんどの理論物理学が間違っていた事が
説明されているので興味のある方は読んでみてください。
日本学術会議の会員有志によるサイトです。
http://reriron.kan-be.com/index.html