本気の恋って?
「はい、次ナナミの番だよ」
【じゃあ私の好きな曲歌うね!】
ループ 作詞fortune
仲良しグループの1人そう思ってた
でも気づいたのあなたを追っていることに
たぶんキッカケが欲しかったんだ
今の関係が壊れるのが怖いの
想いを伝えたらあなたが離れてしまうかも
そんなことが頭を巡る
キッカケが欲しいなんでもいいあなたにこの想い
を伝えるチャンスをください
好き、あなたが好きです
私と付き合ってください
そんなこと言えない
貴方とずっと一緒にいたい
迷惑かな?
このループ抜け出せない
僕とじゃ釣り合わない
でも君が好きになった
頭から離れない
断れたらどうしよう
もう話してくれなくなるかも
この繰り返し
きっかけをください想いを伝える勇気も
伝えるチャンスを
好きだよ、君が好き
僕と付き合ってください
言えたらいいのに
君と生きたい
迷惑だよね?
ループ抜け出せない
お互いの気持ち分かればいいのに
そうすれば出口見えるかな
伝えたいの、伝えよう
好きなの、君が好きだ
僕と、私と付き合ってください
やっと言えた
君と、あなたと生きたい
迷惑じゃない?
簡単なことだった
これからもずっと好きだよ
(君が、あなたが好きだよ)
「いいね!純愛って感じで」
【でしょー!私もこんな恋してみたいなー】
「相手の男の人が居ないでしょ」
【別に男の人じゃなくてもいいの、誰かを本気で好きになったことなんてないから・・・】
「じゃあ私は?なんてね!」
【・・・・・】
「ちょっとなんで黙るの?」
【嬉しくて・・】
「何が?」
【アオイが冗談でも私の事好きって言ってくれてるみたいで、私アオイのこと大好きなの!これがそうなのかな?誰かを好きになるってこんなに苦しいの?同性相手だと変かな?】
「私は変だと思わないよ、好きになった人がたまたま同性だっただけじゃん」
【うん、ありがとう・・・でもこの想いは閉まっとくねアオイは私のことそれほど好きじゃないだろうから。ごめんちょっと顔洗ってくるね】
(アオイは後ろからナナミを抱きしめ、耳元で囁いた)
「バカ・・・大好きに決まってるじゃない、すぐにマイナスに考えるところナナミの悪い癖だよ・・・」
【アオイー!大好き!嬉しいー】
「そんなに泣くほどのこと?」
【なによーアオイだって泣いてるじゃない】
「うるさいなー大好きな人と両想いになれるほど泣けるシチュエーション他にある?」
【ほっぺたつまみながら言わないでよー】
「ナナミの肌柔らかいね、ずっとほっぺた触ってたい」
【別にアオイなら触ってもいいよ、これからもずっと一緒にいようね!】
「うん!ずっと一緒!」




