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友達な関係?

作者: 神童サーガ
掲載日:2008/11/06


「い〜ひっひっひ」


「キモい」



 変な笑い声を上げた少年に、冷たく切り捨てた少女。



「ヒドいよ〜!!鈴!!」


「・・・はぁ、どうしたの?永海」



 少年の名前は、永海(ナミ)で、少女の名前は、(スズ)



「なんか、たまにさぁ叫びたくなることってあるよね?」


「アレは叫びか?奇妙な笑い声だろ」



 ナミの笑い声は、魔法使いのお婆さんみたいで恐い。



「口調怖いよ〜スズ」


「ナミの笑い声の方が怖い」



 スズの言葉に、ムスーッと怒ったナミ。



「そういえば、スズって告白されたよね?また」


「ナミだって・・・」


「スズは、女の子からもじゃん!!」



 ズルイよぉ、と言ったナミ。

 果たしてこれは、どちらの感情なのか?



「(僕の方がスズのこと知ってるのに)」



 どうやら、恋ですね。まだムカムカしてるナミ。



「(ナミって鈍感だから、私の気持ちなんて分んないよなぁ)」



 まぁ、なんと!!両思いみたいです。

 こちらから言えば、スズも鈍感なので、叶うことはあるのか分りません。



「前に、スズ・・・好きな人がいるって言ってたよね?」


「・・・・ナミも」



 二人は、あれ?そうだったけ?と思った。

 忘れたみたいだ。お互いが好きだからこそ、言い張ってしまった。

 嫉妬の対象は、相手の想い人だと思ったら、自分だった。



「ほらっ、野球部のエースがスズに好意を抱いてたって・・・学校で、一・二を争うイケメン君」


「吹奏楽部のフルートの子・・・・学校で美少女って言われてる」



 虚しくなるだけなのに、宣伝してる二人。

 なぜ自分を、宣伝しないのか?

 自分より、話したことの無い人が、似合うとでも思ってるのか?



「小さい頃からナミを知ってたけど、誰なんだろう?私の知らない人かな・・・」


「僕だって、スズを知ってたけど、こればかりは分らない」



 それは、考えるだけ無駄なこと。

 鈍感な二人が考えても、地球が何億周しても分らないだろう。



「まぁ、例え誰かと付き合っても仲良くしよう?」


「・・・・うん。幼馴染みだしね」



 結局諦めてしまった二人。

 鈍感な二人、くっつくと意味不明な会話になってしまうようだ。

 この二人が、付き合う日はくるのだろうか!?









 オマケ



「はいっカット!!」



 お疲れ様でした〜、と言った二人。

 監督は、やっぱ二人は良いねー、と言った。



「まぁ、実際付き合ってるしね」


「そうね。でも、たまにはこういうのも良いね。ナミ君が更に好きになったもの」


「僕もだよ。スズちゃんが大好きになった」



 人目を憚らず抱き合う二人。

 監督は、またか、と呆れた声を出す。





 こんな終わりもたまには、良いんじゃない?

 要素は恋愛じゃなくバラエティだし。

 でも、実際に愛し合ってたのは驚きました。


まぁ、たまにはこういう終わりもいいよね。ドラマだったら楽しいかな。

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