九回裏、二死満塁(200文字小説)
九回裏、二死満塁。
リードは1点。
一打サヨナラのピンチ。
ここでマウンドを託されたのはエースの双子の弟。
「リーリーフが同じ顔だから相手チームは驚くだろうな」
投球練習を終えてバッターと対峙する。
「そうだ満塁だったな」
一応、一塁ランナーを確認する。
「あれ? 同じ顔! こいつらも双子か」
続いて三塁ランナーを見る。
「えっ? まさか・・・」
最後に恐る恐る二塁ランナーを見る。
「うわ~あ! みんな同じ顔だあ! 四つ子かよ!」
九回裏、二死満塁。
リードは1点。
一打サヨナラのピンチ。
ここでマウンドを託されたのはエースの双子の弟。
「リーリーフが同じ顔だから相手チームは驚くだろうな」
投球練習を終えてバッターと対峙する。
「そうだ満塁だったな」
一応、一塁ランナーを確認する。
「あれ? 同じ顔! こいつらも双子か」
続いて三塁ランナーを見る。
「えっ? まさか・・・」
最後に恐る恐る二塁ランナーを見る。
「うわ~あ! みんな同じ顔だあ! 四つ子かよ!」
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