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精子提供《後編》

この回には性的発言が多く含まれています。視聴の際は注意してください

 扉の奥に入るとたくさんの個室が並んでいた。


「ここが機械コースの部屋ですよ。個室の前にあるパネルに男性用身分証明書をかざせば入れます。」

「あー、このカードのことですよね」


この世界では男性のみが受けられる特権、義務などが多く存在する。だが男性のほとんどは女装をしていたり、性別を隠すことが多い。そこで作られたのが男性用身分証明書らしい。


「あ、個室の扉の上にあるランプ、あれが赤の場所は使用中、緑が清掃中、青が使用可です。緑の状態でも一応開いてしまうらしいのでくれぐれも気をつけてくださいね」

「うん。それじゃあ僕はこの部屋にしようかな。」

「じゃあ私は隣にしますね」


そして僕と誠司くんは別々の部屋に入っていた。中には機械類に囲まれた椅子、そのためにはモニター、そして天井の角にスピーカーが設置られている。僕が部屋に入ると同時にスピーカーから機械音声が鳴り始める。


【番号124番柳雪の入室を確認しました。雪様は椅子にご着席ください。】


僕は言われするがまま目の前の椅子に座る。


【機械コースの説明を始めます。当コースは機械を使い男性から精子を出させることとなっております。精子が十分な量取れましたら上部のランプの色が赤から緑に変更されます。その後雪様の意思で終了させることが可能です。】

「なるほど…そういうコースなんだね」

【この時間、観たいものがありましたら仰って頂きましたら目の前のモニターに表示いたします。以上で説明を終えます。質問はありますでしょうか?】

「うーん…ないかな」

【では開始いたします。】

「うん」


機械の手が僕の股間に伸びてくる。それから数時間、僕は大量の精子を搾取されるのだった。


・・・


 私がこのコースを進めた理由は僕がよくいくからというだけではない。このコースには隠し要素がある…それは天井、地面のちょうど足を下ろす位置、扉、この3箇所に極小の隠しカメラが設置されている。理由は金持ちのメスに売り捌くためである。そうすればメスたちはそれで満足するものたちも現れ必然的に事件数が減るからだ。そこで使える一部の男性しか知らない裏技…


「隣の部屋のカメラの映像を流して」

【わかりました。カメラAに繋げます。】


ここのモニターではその映像をライブで観ることができるのだ。そして隣の部屋には雪さんがいる…そして映し出される光景に私の股間は一瞬で熱くなった。精子を搾り取られ続ける雪さん、既にランプは緑になっている。私も機械に縛ってもらう。雪さんのこの光景をおかずにやるこれは今まで以上の射精を促された。雪さんの股間はバカになったのか常に射精を続けている。


「私にもかけてほしいなぁ…」


そして私のところもランプが緑に変わった。既に中に入って3時間が経過している。


・・・


 私は機械コースの清掃係に新しく配属された田村佳夜。機械コースの清掃係は意外と人気が高い。そりゃ男性の精子の匂いを身近で感じることができる。機械が自動で男性の精子を集めて収納するのだが、運が良ければ取り残しを見つけられることもある。もちろん女性コースの担当は人気だが、選ぶ男性は少なく量もそこまでらしい。機械コースなら無理やりにでも規定値までは出されるのでかなりの匂いがするのだ。そんな職に就いている私は次の個室の前に来ていた。


「すでに入室から3時間…さすがにもういないですよね…いたら捕まっちゃうかも…」


ランプは赤ランプで点滅している。これは3時間を超えるとなる状態で、平均的には1時間以内に男性が出て、30分程度で機械が精子を回収する仕組みになっている。清掃員は3時間経過してから入るようになっている。私はいつも通りマスターキーを使って扉を開いた。瞬間べちゃっと私の顔に粘性の何かが飛んできた。そして目の前の光景に私は目が離せなかった。


「あ…///オ…オ゙ォ゙ォ゙///」

「あ…あ、あ」


私は無意識の内に股間を擦っていた。扉は自動で閉まり、その部屋には異常なぐらいの男性臭に包まれていた。辺りはもうすでに精液だらけになっている。なのに彼の性器は萎えていない。でも今の私にはそんなことは目に入っていない。私は無我夢中で股間を擦って…


「オ゙ォ゙ォ゙///出るゥ///」

「イクゥ///」


私と彼はほぼ同時にいってしまった。その瞬間だった。扉が再び開いた。


「ちょっと!何してるんですか!」


その声でやっと私は我に返った。


「機械も止まってください。」


入って来た男の子がそういうと機械は止まり、彼はその場で気絶した。未だに身体はびくびく震えている。


「このことは秘密にしてください。私もあなたがしていたことを秘密にするので」

「は、はい…」


そういってその男の子は彼を連れて立ち去っていった。


「な…なんだったの?」

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