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38話 ダンジョン攻略に向けて

保存失敗して1回真っ白になった・・・orz

タブレットPCのキーボード接触悪いと勝手にマウス操作され保存しくじるとは思わなかった・・・

アニメが現実になったのに全員ちょっとだけハッチャけた・・・。

いや、うん・・・魔法すごいって思イマシタ。

まぁ、伝説レベルとか行くらしいけどね・・・時間移動は・・・。

思わず真顔になった、前回召喚された人って伝説に足踏み入れた人いるのかと・・・。



「戦力外事前報告させてもらうっ!!!」


「嘘つけ。」


「現状最強の戦力がほざくな。」


「シノブちゃん、さすがにそれは無い。」


「この中で一番レベルがあるのシノブよ?」



ちくしょうっ!!!

皆してひどいっ・・・!!!



「・・・まぁ、シノブの意見もわかる。

こいつの職業を考えろ。

レベルが上がれば俺等の方が職業によるステータス補正が高くなるからそこのアドバンテージが生まれれば戦力外も頷ける。

つっても、序盤はマジでお前が最高戦力だからな?」



ツカサの言葉に回りも納得する。



「とりあえず・・・武器探しの為にお互いの職業暴露。使う予定の武器もな。」


「職業はわかるけど・・・武器?」


「あの人形が言ってた武器がどれだけあるかわからないからだ。

自分の武器だけ探せば時間がかかるだろうし・・・。」


「なるほど。」


「言い出しっぺの俺から。

職業は魔術師。武器は杖だな。」


「あっ、私も杖!職業は回復士!」


「あたしは・・・レンジャーで武器が弓と短剣かな?習ってないけどスキル欄にあったから。」


「俺は重戦士で盾とメイスだな。」


「戦士で剣。元の世界で道場通いだったから異世界剣術もあるが・・・そっちは刀だな!」


「薬師だけど・・・薬師の武器って何?」


「毒じゃない?」



思わず疑問を口にすればあーって顔をされる。

秘匿項目に忍者と錬金術師あったけどあれは守護霊のだからスルーしておこう。




「いや、お前も異世界剣術!!」


「刀が必要ですね!」



ツッコミを入れられたのに吠える様に返せばだよなって顔をされる。

それにしても、この職業一同・・・。



「・・・バランスが良すぎる。」


「それな。」「へぁ?」


「へ?」


「説明。」


「隊列的な問題。

先頭が罠察知を覚える支援職。

その後ろに襲撃に即座に反応出来る前衛で次に詠唱時間のある魔法職。

速度の遅い盾職が最後尾って感じ。」


「罠察知って盗賊とか?」


「レンジャーもそうだと思う。ゲームでは割とあった。

ただSPを消費すれば全員とれるスキルではあるな。」


「確かに。」



転移の人選って守護霊やりました?

思わず人形を見るが変らず関節人形があるだけだ。

表情とかないからマジでわからん。



「そう言えば・・・あの関節人形が付喪神って言ってたけど・・・。」


「うちに伝わる短刀の事だと思う。

僕以外にも見える人いたけど・・・親戚とか血筋的だった。」


「え・・・お前霊感持ち?」


「零感ですが?

短刀に憑いてる付喪神?守護霊?だけは見えてた。」


「なるほど・・・。

あながち自称付喪神も嘘じゃないのか・・・。

って、前回の召喚された奴って知らなかったのか?」


「顔は見えない。布を顔に巻いてるから髪の色もわかんない。」



正直に答えれば皆して関節人形を見る。

うん、今は顔とか髪とか判断できる部分ないもんね。

全部のっぺりとしてる・・・デッサン人形が動いてるもんね。



「・・・とりあえずダンジョン内部はさっきの隊列を推奨しても良いか?」


「罠対処に投擲ありなら前の方希望。」


「技と発動させる的な?」


「落とし穴とかならありじゃない?」



お互いの意見を出し合いダンジョン内部の行動を話し合う。

大事だよね・・・。



「後・・・個人的に気配察知を取ろうと思う。

罠とモンスター察知担当は別の方がしやすいと思うし。」


「なるほど。」


「そうね。罠察知って使った事無いからそっちの方が助かるわ。」


「気配察知は俺も取ろうと思う。

理由として後方に回って背後からの襲撃備えになろうと思うから。」


「さすがゲームとかやり込むだけある。」


「ゲームはエンジョイ勢だからな!」


「エンジョイ勢?」


「縛りプレイ・・・レベル1でラスボスまで行くとか頭の可笑しいプレイ方法ではなくストーリーを楽しむみたいな?」


「あぁ・・・。」



オタクとは言わせないとばかりにすごんでるな・・・。

ならオープンに言わなければいいのに。



「あっ、後希望だけどアレが言ってた水場とかで調合が出来たらしたい。

回復士がいるなら戦闘中はそっちに任せるけどそれ以外はMP温存をかねて作れるならそっちの方が良いでしょ?」


「確かに。」


「道具・・・。」


「あるのを祈ろう・・・。」



道具あるのか?って視線を受けるが顔を逸らしながらつぶやいた。

うん、こればっかりはどうにもならないからっ・・・!!


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